日々の生活、サイト更新、趣味愚痴その他をつらつらと。
こんにちは、葵です。
昨日の雨はドコへやら。朝方までは残っていたけれど、もんっのすごいピーカンになりましたね。雲なんかもう、入道雲みたいだし。梅雨を通り過ごして、早くも夏日ですか?(苦笑)

BBSにてご報告いたしましたが、さる5月28日に妹が無事出産いたしました。おかげさまで安産で、3450グラムの元気な男の子がピーピーとのたもうております。妹がすごくってねー。先日の入院騒動以後、微妙なる痛みを感じていたのにその度に落ち着いちゃって。それでもう半ば「どうにでもなれっ!!」みたいな感じだったようです。そしたら27日夕方に、また陣痛らしき痛みを感じて。それでも「また治まっちゃうかなー」って感じで縫い物(今流行のおぶい紐っての)をミシンで作成していて。今度は連続した痛みで「いよいよか?!」と思ったらしいんだけど、「ココでやめたら即入院。ならばキリのいいところまでやってしまおうっ!!」と、カタカタとミシンをかけて完成させちゃったんですよ。その間に“陣痛感覚10分なら病院へ”ってトコを、彼女は8分まで持ちこたえてしまいました☆いくら二度目だからとはいえ…母は強し!!…そう思った未婚の姉です。(爆)

んで。色々忙しくて私だけ写真でしか見てなかったベビーを、本日やっと見てきました。我が家(私も妹も)は髪が黒々ふさふさの家系なのですが、このベビーもどうやらその系統みたいです。もう、結わえちゃうくらいありました。姫の時は産道を回転する力が弱かったらしく、最後は吸引したんですよ。なので頭が妙な形にベロ~ンと伸び(今はキチンと落ち着いてます)…今やっと、女の子らしく伸びてきた感じです。男の子で髪ふさふさってのは、将来、禿げる可能性が少なくてラッキーかな?葵家の男性は禿げないけど白くなる系統らしいし、ダンナの家系もそう禿げる様子はなさそうで。うんうん、老いてもイイ殿方になりそうです。(苦笑)

そんなこんなで。妹が退院してからベビーと二人での生活に体を慣らしたいと言うので、姫を一週間ばかし祖父母(葵’s両親)の部屋に寝かせることにしました。なぜ私の部屋じゃないかって?そりゃぁもう、私の部屋は貴重なリョウちゃんグッズが山とあるからで。(苦笑)それを勝手に触らせてなるものかーっっっ!!!って感じですよ。あ、でもこないだ偶然入り込んで来た時、慌てて追い出そうとしたのですが…な、なんとっ!!彼女が手にしたのはCH3のサントラCDでした!!おお、姫よ。1歳半になろうかという若さでリョウの良さがわかるとは…お主、なかなかやりおるな?(笑)ちびこい頃からCH教育をすれば、さぞかし素敵な女になるであろう…と、ひそかに目論見を立てる葵オバでした。結構、本気だぜ?(にやり)

んなわけで。(前置き長いな☆)昨夜はその練習お泊り・第一弾でした。見慣れない部屋(昼間遊んだりお昼寝したりはするものの、やはり昼と夜とじゃ感じが違うしね)に、やはり最初は戸惑ったようで。それでも何とか無事に一夜を明かしたようです。(←どーゆー表現だ☆)あ、でも朝方に大失敗したらしいですよ?姫はオババカも入ってますが、かなり賢いようで。1歳4ヶ月なのに物事がすごく良くわかってるの。最近はもうオムツ離れが出来そうな勢いで、オシッコすれば「ち~」。ウンチをすれば「ん~」と言います。今朝方も「ち~」と言ったのでオムツを取り替えようとしたら…畳の上に、見事な勢いの噴水が上がったそうです。(爆)でもジジ馬鹿ババ馬鹿は“ひきつり気味の笑い”で済ませたとか。あ~うちの部屋でなくて良かった!!(しみじみ)今日は「ん~」と言ったのでオムツを覗いたらウンチが出掛かってて、ババと二人で慌ててトイレに連れて行かせました。こうしてコトをする前に教え、そしてトイレで用を足す…って学習してけばいいんでしょうね。ん~子育てって面白い。でも自分の子じゃないから、かなりいい加減なんだろうなー。そんなわけでお泊りが成功したので、2日の木曜退院までの数日を、PC使い放題しているわけです。キィ打ちがかなりあやしくなったりしてますが、そこはもう、練習ですね。数日の間に、またまたやれるだけのコトはしておかないと。下手すりゃ産後2ヶ月は居たいかもなんて言ってるし、次に全うに触れるのはいつのことやら…です。(号泣)

えーっと。それで昨夜はTEXTに「未来くらい…。」をUPした次第です。大好きな歌を下敷きにしたので、その季節感を大事にしたいかなと、紫陽花が店頭に綺麗に並ぶまで待ってました。ちょっと早いかなと思ったけど、この分じゃシーズンオフになる可能性もあるしね。(泣)何だか出来上がってるページが、妙に夏バージョンが多いんですよね。なので今の時分にUPするに相応しいのが無くって、どうしたものか…と。初夏らしいの、少し捻ってみようかな。あ、でももう梅雨だ。(苦笑)

余談ですが。毎年の入梅ってたいてい、私の誕生日の前後なんですよね。いや、別にプレゼントをせがんでるワケじゃないのですが、かなぁ~り「当たり」ます。その割りに私、晴れ女なんですよね。確実に振りそうって感じがしても、折りたたみ傘を持ってったのに、結局使わないで持って帰ってきたり。あ、でも私、雨の匂いがわかります。水蒸気の匂いってのかな。こう…なんて言うか湿った感じ。でも何か懐かしい匂い、みたいな…。ちなみにおとといも、雨の降る前に雨の匂いがプンプンしてわかりました。

要約すると私、かなり鼻がイイです。きっと前世は警察犬ねと、自信を持って言えるくらい。ガス中毒じゃ、絶対に死にません。だって、わかっちゃうもの。(一度家族がかなり派手な空炊きをして、私が発見しました。)葵宅は3階建てなのですが、一階のキッチンでご飯の支度してると、3階の葵の自室でその匂いをかいで、メニューがわかります。ちなみに今朝のメニューはインゲン豆のお味噌汁でした。うん、ズバリ正解。好きなもの嫌いなものの関係なく、匂いの強いものってわけでもないです。だってタマネギだのワカメだののお味噌汁の匂いって、普通わかります?わかる方がいらっしゃったら、ぜひお友達になりたいですねー。敏感なだけに、苦労もありますけどぉー。

あ、何か久々にゆっくりPCいじれるのに興奮して、妙に長く書いちゃいました。本日はこの辺で。木曜まで(ってか、今日明日だけじゃん☆)打ち込みとページ仕上げに全力を尽くしたいけど、でもやっぱり行き着けサイトさまにご挨拶もしたいし。あぁ…時間が無いわっ!!(あせあせ)ではでは、長々と失礼いたしました。またお目にかかりましょう~vvv
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【2005/05/31 17:58】 | 未分類
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こんにちは、葵です。
ただひたすら…切ないです。何たって日にPCいじれるのが朝の10分のみっつーのは、いかがなものか、と…。かなぁ~り潤いの無い生活に、心も身体も(苦笑)干からびております。はぁぁ…体重減りそ☆

そんなこんなで本日は「槇ちゃんの苦悩」をUP。コートが特徴の槇ちゃんだけに、今のシーズンにはちょっとズレが目立ちますが、まぁそこはご愛嬌。(笑)槇ちゃんも苦労してたのよ~ってコトでお楽しみいただければ幸いです。現在CH50のお題の内の2作を考え中。もちっとってトコで躓いてるのよね。動かしづらいのは…絵梨子さんですわ。何たって私が認めるCH三大トラブルメーカーの一人だし。(笑)はてさて、完成はいつの頃やら。もう少し寝かせて、熟成させてみましょうかね。幸い時間はたっぷりあることだし…。(泣)

先日、初めて姫をお風呂に入れました。普段はお腹の大きな妹(姫のママ)に変わって母(姫のババ)が入れるのだけど、その日はあいにく外出中で。なので私が初チャレンジでした。まぁ、思ったより泣かれなくて(さすがに頭洗う時は目にお湯が入って泣いたけど☆)無事終了。湯船の中で立っても顔が出るので、安心でした。ココで溺れさせたら…命が無いがな。(爆)次回はいつかなと、密かに楽しみに待つオバでした。(笑)

【2005/05/24 12:47】 | 未分類
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こんにちは、葵です。
本日は…かなぁ~りイライラと。なぜならば昨日から、陣痛待ちです。(苦笑)

そもそも妹の出産予定日は6月4日だったのですが、昨日検診に行ったら「子宮口が3センチに来てるからこの分だと今日明日だね」と言われ、慌てて帰宅したのでありました。入院準備を整え、あとは陣痛待ち!!(←ンな言葉があるのか?!)だったのですが…それが一向に…こない…。

前回の姫の出産は陣痛ナシのイキナリの破水だったので、その違いに妹自身かなり戸惑っているようで。陣痛ってモノをあまり感じない質らしく、「何か張ってる…か、な?」とかなり怪しい状態。男性諸君がお読みでしたら申し訳ないが、「生理痛よか痛くない痛みなら感じる」そうです。「膣口が痛いけど…これって、そうなのかな?」と言うけど、私は生理痛の時いつも痛くなるぞと言ったら「え、そうなの?」と。そこから生理痛&陣痛談義になり、横で聞いてた我が父上は、そのあまりの展開にコソコソと逃げて行きました。(苦笑)経産婦で無くったって、妊娠出産については女性ならたいていのコトは耳年増で知ってるもんねー♪

そして一夜明け…本日も未だ「それらしき気配」はナシ。昨夜駆けつけた旦那を交え、昼なんか祖母のお墓参りとファミレスに行っちゃったもんね。家族一同、「どうにかしろよー」状態です。まぁこればかりは仕方の無いことですが…待つ身としては、何とも言えませんよねー。今日は会社まで休んでくれた旦那は、「未だだよね?んじゃ、帰る」と夕食を食べて帰る宣言。さぁ妹よ、この家族一同の期待にどう応えるっ?!(苦笑)

…で。生まれる気配がなくなったので、私は免許の更新に行ってきました。心配してた視力検査も○で、ひとまずホッ。しかし…いつも思うのですが、どうして免許証の写真て…ブサイクに写るんでしょうかね―…。ただでさえブサイクなんだから、せめて笑わせてくれたっていいじゃないと思うのですが…当然ながら怒られちゃうし。(あたりまえ☆)持ち込み可なら、どこぞのイイ写真館で「思いっきり」修正した写真を持っていくぞーっ!!(爆)そんな私は、ここ数年まったく運転してないのにゴールドです…。(えへっ♪)

余談ですが。フジ系で「王様のレストラン」を再放送かけてますよね。親友Tに勧められ幸四郎を始めて見たという、私には懐かしきシロモノ。しかもこれ、製作者はかなぁ~り源氏および鎌倉好きなんですよね。知ってました?「磯野静」は磯の禅尼(静御前の母)で、「梶原」は頼朝の懐刀たる梶原景時、「範朝」は頼朝「朝」と弟・範頼の「頼」、「佐々木○綱」(名前忘れちゃった☆)は源氏方の武将佐々木高綱で、「和田○」(同上☆)は同じく源氏方の武将・和田氏のコト。これを見た時、この製作者の方とぜひお友達になりたいーっ!!!と思ったのは私です。まだ売れてない頃の平井堅が歌う主題歌もイイですよ。声に深みは無いけど、若々しさが好きvvv入れ込み屋な私は、日々せっせとDVD録画をしてたのですが…今日うっかりと、久々にPCいじれる嬉しさに負けて忘れてしまいました。OH MY GOD!!!(泣)でも市販のDVDを買う気にはならない私って…やはり、貧乏性かなぁ…。(くすん)

あ、そんなこんなで「完全版イラスト集Y」を買うのを忘れました。しまったぁ…なんたるミスッ!!しかたないからこれから、オンラインで注文しよっと。ではでは、早くちびが生まれるように祈りつつ…。

【2005/05/17 17:48】 | 未分類
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「リョウと私と、一羽のインコ」

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「じゃぁ香さん、よろしくお願いします」
「えぇ、任せておいて♪」
ホッとしたような顔で唯香ちゃんが玄関を出て行った後のリビングに残されたのは、リョウと私と…一羽の青いインコ。

そもそもこのインコ…名前はチッチというらしい…は、もともとは唯香ちゃんのお友達のペットだった。でもそのお友達が病気で入院してしまい、ご両親も付きっ切りで看病に当たられているのだとか。それで世話をすることが出来なくなったチッチを、唯香ちゃんが預かったんですって。でもタイミングの悪いことに唯香ちゃんは新作の締め切りで、唯香ちゃんの家には双子のチビちゃんたちが居るのでペッとは厳禁で。それで締め切りまでのしばらくの間、アパートでチッチを預かることになったのだ。
「さぁ、ご飯にしましょうね」
数枚の青菜に水、唯香ちゃんが置いていった小鳥用の餌を各々の受け皿に入れてやると、チッチは軽く羽ばたいて美味しそうに餌を啄ばみ始めた。

優しい空色に幾筋もの白いラインが入った、やわらかそうな羽。三日月のように美しいカーブを描いた嘴は、鮮やかな黄色。そして初めて見るアパート内を物珍しそうに、大きな黒い瞳をクルリクルリと動かして観察している。時々小首を傾げる様がとても可愛らしい。あまり人見知りしない質なのか、リョウと私を見ても怯えた様子は見せなくて、しばらくするとインコ特有の甲高い声で「コンニチハ」と言った。

「よかったぁ…初めての場所に慣れてくれなかったら、どうしようかと思ったわよ。でもこの調子なら、大丈夫そうね?」
「んなメンドイもん預かりやがって…俺は知らねぇからなっ!!」
「そんなコト言わないのっ!!こんなに可愛いのに…」
「…焼き鳥にして、食っちまうか?」
「…ん、もうっ、リョウッ?!」
はははと笑うリョウに、そういえばと慌てて釘を刺す。
「そうそう、インコって頭のイイ鳥じゃない?九官鳥ほどじゃないけど、言葉を覚えて歌ったりするじゃない。このチッチも結構、賢いコらしいのよ。だから、リョウ?“もっこり”とかバカなセリフ、チッチの前では厳禁よ?!お返しするときにそんなバカなセリフ覚えて行ったりしたら、唯香ちゃんの面子、丸つぶれでしょ?」
「…わぁーったよっ!んじゃお前もハンマー禁止、な?」
「……何でよ」
「だってコイツがハンマー覚えちまったら、大変じゃん?」
「…バカ言うなっ!!インコがハンマーなんか振り回すか~っっっ!!!」
「ひっ、ひぃぃぃ~っっっ!!!」
冗談にしても面白くないリョウのセリフに、痴れ者ハンマーをお見舞いしてやった。

「ふんっ!!まったく…いつもいつもバカばっかり言ってるんだから…っ!!」
軽く手をはたいてツンと上を向いた私に、ハンマーの下から情けない声が聞こえてくる。
「…お、おまぁ、いいかげんにしろよ…?だいたいお前こそ、バカバカ言いやがって…インコが覚えちまうだろーが…」
ハッと見れば、先ほどまで美味しそうに餌を啄ばんでいたチッチが、リョウと私をジッと見つめている。まるで二人の様子を観察するかのような姿に、私は慌てて口を噤んだ。
「…もうっ!!何でいいから、チッチの前ではあまり喋らないように…イイわね、リョウ?!」
「……了解」
と、ボソボソと小声での会話を終える。

チッチを気にして極力会話を控える生活は静かで落ち着く反面、ちょっとしたことでも文句のひとつも言えなくて、軽い苛立ち感が積もっていった。そして数日がたち、無事に締め切りを終えたので明日チッチを迎えに行く、と、唯香ちゃんから連絡が入るや否や、ついにしびれを切らしたリョウは夜の街へと繰り出していった。
「だぁーっっっ!!!こんなクサクサした生活は、もう耐えられんっ!!もっこりちゃんと飲み明かして来るっっっ!!!」
リビングでいつものようにエロ雑誌を見ていても、チッチがジッと見つめているようで“ノらない”んですって。ふふん…イイ気味と思ったのに、リョウの我慢も限界だったようで。まるで鉄砲玉のように飛び出して行った。

そして一人取り残された私は一応二人分の夕食を作っては見るものの、ストレスのたまっていたリョウは当然のようにあちこちを飲み歩いているらしく、一向に帰ってくる気配は無かった。夕食を一人で済ませた私はポツンと一人ソファに座り、何とはなしにテレビを見ていた。
一人で見るテレビは…何だかとても、つまらない。
楽しいコントも悲しい恋愛ドラマも、ハラハラドキドキのサスペンスも、全ての映像がただただ、目の前を流れていくだけ。何も心に……感じない。チッチを預かってからというもの、依頼も無く雨続きで。ここ数日夜遊びも控え、面白半分にチッチをからかって遊んでいたリョウとの時間は、私にとっても心安らぐひと時だった。だからこそ、こうして急に一人ぽっちに戻ると、言いようの無い淋しさに心を占領されてしまうのだった。
「リョウのバカ…いつまでも飲み歩いてんじゃないわよ…」
チッチをからかいながら何杯目かのコーヒーを飲んでいた時、とうとう眠気に負けてしまい…
そのままソファに身体を横たえ、眠ってしまった。

……ふとおぼろげな意識の下、体がふわりと抱き上げられるような気がした。鼻先にあるのは強いアルコールと、嗅ぎなれたタバコの匂い。そしてドコよりも心安らぐ、誰よりも信頼できる、ある一人の男の匂い…。あぁリョウが帰ってきたんだ、文句のひとつでも言ってやらなくちゃと思うものの…心も身体も、睡魔には勝てなくて。リョウが何かを喋っているようだけど…それを聞き取るほど、頭が回らなくて。ゆらゆらと揺れる心地よいリズムに身体を預け、私はそのまま意識を手放した。

「本当に…どうもありがとうございました」
「ううん、そんなたいしたことじゃないわよ。でもホント、無事に締め切りが終わってよかったわね」
「えぇ、ご心配をおかけしました」
ペコリとお辞儀をした唯香ちゃんが銀色の籠を目の高さに持ち上げ、「さぁチッチ、帰りましょう?」と笑顔を向けるとチッチも唯香ちゃんを理解しているらしく、嬉しそうに羽を羽ばたかせた。

「リョウノバカッ!! 」
突然チッチの嘴を突いて出た言葉に、一同の目が点になる。
「おいおい…俺にあれだけ注意しておきながら、このザマかよ…」
「え、えぇっ?! チッチったら、いつの間にっ?!」
「ふふふ…冴羽さん?チッチが覚えちゃうくらい、香さんを怒らせてたんですか?」
「何、言いやがるっ!俺がこの数日、どんだけうるさく言われてたことかっ!!もとはと言えば、面倒なコトを持ち込んだのは唯香、お前だろぉーがっっっ!!! 」
唯香ちゃんの鼻先にビシッと指を向けて詰め寄るリョウの目はマジ・モード。さすがの唯香ちゃんも「あ、あはは…?」とひきつった笑いで後ずさる。

「マタコンナトコロニイヤガッテ……ショウノナイヤツダナ…」
険悪な雰囲気を打ち消すかのように、またもやチッチの、インコ特有の甲高い声が響く。その内容から察するに、どうやら昨夜のリョウのセリフらしかった。
「……何よ、コレ。人が心配して帰りを待ってたってのに、飲み歩いて帰ってきたアンタはどの面下げて、私にこんなセリフが言えるのよっ!!」
「う、うわっ!!待て、香っ!!そのハンマーは何だっ!!」
ヒュンッ!!と取り出したハンマーを構え、今まさにリョウ目掛けて振り下ろそうとしたその時……。

「……Chu vvv」
「……」
「……///」
「……!!!」

再度チッチの嘴から発せられた音は、言葉と言うにはどうも何か違うようで。
そう、たとえて言うなら、これは、えっとぉ……/////

一瞬の静けさの後、いち早く平常モードに戻ったのは唯香ちゃんだった。
「い…今のは何です?!何の音ですっっっ?!」
喜色満面の様子でリョウに掴みかからんばかりの唯香ちゃん。
一方のリョウは、先ほどの勢いはドコへやらとタジタジで、冷や汗らししきものがタラリとこめかみを伝った。
「…しっ、知らねぇぞっ!!しゃっくりじゃないのか、しゃっくりっっっ!!!」
「そんなウソが通じるとでも思ってるんですか?! ホラ、さっさと白状しなさぁーいっっっ!!!」
と、リョウの襟首をむんずと掴もうとした時、一瞬早く、リョウがリビングを抜け出した。
「…っるっせえーよっ!!俺は忙しいの、ナンパなのっ!!じゃぁな、唯香。二度と変な仕事持ってくんなよっ!!」
「あ、ちょっと待ってよ、冴羽さぁ~んっ?!」
気のせいかほんのりと頬を染め、脱兎のごとき逃げ足のリョウに怒りつつ悔しがりつつ。それでも立ち直りの早い唯香ちゃんは早速バックから愛用のノートパソコンを取り出して、一心不乱にカタカタとキィを打ち出した。その顔は楽しい遊びごとを考えている子供のように瞳をキラキラと輝かせ、口元はにんまりと上がっている。

そんな中私はといえば…顔を真っ赤に、頭から湯気を出しながら、ただただ呆然と立ち尽くすだけだった。
この騒ぎの元となった忘れられた存在のチッチが、銀色の籠の中から愛らしく小首をかしげ「ピイ♪」と鳴いた。

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一週間前、出先のカフェから打ち込む予定だったのにネタ原稿を忘れ、途中で挫折したシロモノ。一週間かかってようやく打ち込めた…あぁ、そんどいっ☆

何でも言葉を覚える姫をインコに喩えてる…という感はあります。だってとにかく何でも復唱するんだもの。下手なことはいえませんわ。(苦笑)ちょっと会話がガタガタしてる気がするし、ラストにまとまりが無いのはいつものこと。う゛ーむ゛…もちっと寝かせるべきだったか?!(汗)それでもまぁ久々に…ってコトでお目汚しに。サイトの方には「イ・ラ・イ・ラ」をUPさせました。リョウと香がマジで喧嘩モードになってしまい、収拾のつかなくなったいわくつきなお話です。あーラストまで行き着くのが大変なのよね。(くすん)

ココ一週間の近況報告
>5月11日・巨人vsオリックス戦を観戦
新聞の抽選で当たり、巨FANの友人を誘って出掛ける。外野ギリギリの内野席だったので、実に熱い応援を生で体感。う゛~む゛…あの神聖なまでの外野の応援の仕方は、一度味わって見たいわ☆淡白な試合ながら白星。終了後、上原の投げた直筆サインボールが2m後ろに落下。友人と二人、恥も外聞もかなぐり捨てて「触らせてくださいっ!!!」と、なでくりなでくりしてきました。しかし…帰宅後うっかり、手ぇ洗っちまったぜ。あ~私ってバカッ☆

>5月12日・亡き祖母の91歳のお誕生日
ちびたケーキながらお供えをしてお祝いする。去年は「これが最後のお祝いになるかも…」なんていやな予感を感じてたけど、ズバリ的中だったってか。はぅ…意外と私、予感的中する方なのよね。あの時ンなコト考えなきゃよかったのかしら…なんて、今更言っても遅いか。

>そして本日・5月15日
…は、祖母の納骨でお仕事はお休み。姫をジジババ(私の両親)に任せ、ようやくのんびりとPCをいじれる時間が取れました。あぁ…しあわせvvvこれから着替えて、出発です。あ、親戚第一号が到着した模様です。さぁ、急がなくちゃ。ではではみなさま、ごきげんよう。


【2005/05/15 10:15】 | 未分類
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とうとう明日から、妹+姫がやってくる。
しかもしかも、今日小耳に挟んだトコロによると…前後1ヶ月でなく、前1ヶ月の後2ヶ月を考えているとっ?!そ、そんなの聞いてないぞぉ~っっっ!!!(号泣)姫は確かに可愛い。うん、しっかりと伯母バカしてると思う。しかし、だなぁ…いくら姫のためとはいえ、リョウと別れて暮らすなんてのは耐えられないーっっっ!!!(ぶくぶくぶく…涙の海で溺れている)あぁ…ダイヤルアップのバカ…。

本日は最後なので、リンクさせていただいているサイトさまへのご挨拶やら、しばらく間遠になるであろうUPをする。(実はこっそり、明日朝にもう一度UP出来るかと思って、深夜にこそこそ作業しようかなぁ…と。でも、体力的に無理か?!)3月半ばからスタートして、こうなることがわかっていたので、もんっのすごい勢いでUPしまくりだったからなぁ…。

かなりなハイペースを危ぶんで下さった方々、ご心配ありがとうございました。でもこうして何とかカタチらしきモノを作ることが出来て、本当によかったです。(カウンターをつけられなかったコトが、唯一の心残りだな☆)しばらくは充電期間として、原作やアニメムック等を読み返して、原作+αレベルを維持できるように頑張ります。(だって各サイトさまでラブラブなのを読んでると、どうしてもソッチ系に靡いてしまうと言うか…笑)あくまで原作+αを維持するのって結構キツイなぁと、最近思った次第です。えぇ、でも裏に行くにはまだまだ経験不足ですので、遠い未来にでも…ねぇ?とかいって、こっそりやってたりして。(苦笑)

それではそれでは。またお目にかかれる日を楽しみに。管理人本人は元気ですので、夏にはさらにパワーアップして更新出来るように頑張ります。どうぞお楽しみにvvv

【2005/05/07 22:46】 | 未分類
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昨日書いた、例の開店祝いのモノ…。歩いて歩いて、巡り巡ってようやく7軒目でゲットしました。

まず1番目に行ったのは、某有名安売り生花チェーン店。しかし時節柄(これは近所の生花店でイヤと言うほど味わったのだが…今生花店内は全て、母の日モードでした☆)カーネーションやら胡蝶蘭などの鉢植えしか置いてなくて。2軒目は某有名ホビーショップの生花館だったんだけど、希望するような和モノはお正月用でないと入荷しないと言われて撃沈。(夏を越すと弱くなるので、どうしてもこの時期には扱いが少ないんですって。)

3軒目は普通の大きな生花店。ココで実にナイスな楓の鉢植えを見つけたのに…あまりにデカすぎでした。だってだって、私の背丈(164センチ)以上あるんだもん。いくらんなんでも、コレは開店祝いにゃならねぇだろう、と。泣く泣く退場。でも色といい形といい、すんごく理想的でした。

4・5軒目は駅中というか、駅に付随するデパートもどきの生花店。これまたやはり、母の日一色。でもその中で、カラーの小鉢と“なんとか紫陽花”(すでに名前を忘れてる☆)という、スッと上に向かって咲く紫陽花(ストックみたいな感じの…で、わかります?)があったのですが…イマイチ希望ラインからは外れてて。(いえね、カラーが白ならよかったのに、ピンクというか赤紫だったんですよ。これはちょっと…こわかった☆)

んでアーケード街を歩いて6軒目は小さな生花店ながら質がよかったのに…イマイチ。どうしようどうしようと歩いてたら…7軒目で、見つけましたっ!!何てことの無い白いカラーだったのですが、小鉢(ひざ下くらい)で綺麗に咲いてて、お値段もGOOD!!(←いや、決してケチっているわけではナイ☆)うんうん、これなら入り口の左右に分けて置いてもイイし、お会計とかのカウンターの上に置いても邪魔にはならないし。イマイチ気に入らなくっても、自宅のベランダに置いておける大きさだし。「ヨシ、決ぃ~めたっと♪」で、お買い上げ。ちょっと小振りなので、二鉢を籠に入れて一組にして貰いました。

本来の目的物が素人ではどうしても探しづらいということで妥協しましたが、まぁなかなかではないでしょうか。うんうん、彼女もほんわりとしながらキリッとした一面も持ってるし、カラーは似合いかな…と。さぁ~て、夏には見学に行くぞぉ~っっっ!!!しかし…疲れたなぁ…。

それで。雨降りの休日を利用して、ラストスパート。打ち込み2話を終え、UP可能なのが10話分。これで2ヶ月、何とか乗り切れるだろうか…。でもホント、これが3月だったら、マジ、泣いてましたね。リョウ&香のバースデーという一大イベントを、せっかくOPENさせたばかりのサイトがあるのにUPしないなんてのは…自爆っしょ、絶対。(いえ、もしいらっしゃったらゴメンなさい・滝汗)

でも実は、もう少し後だったらなぁと残念だったりして。7・8月だったらよかったのにぃ~なんて思う私。なぜならば、夏といえばプールだ海だ、水着だと、各サイトさまがそれはそれはオイシイお話を書かれてらっしゃるのに…私にはそんなの、書けるはずもなくて。まったりほのぼの、クーラーの無いクソ暑いアパート内で、どんな夏が書けるのだと、今からかなり不安です。あ゛ぁ゛…素敵な夏の思い出が無いって悲しい…。(自爆)

【2005/05/06 23:07】 | 未分類
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仕事を終え、お疲れぇ~な葵です。
でも脳ミソ内はさらに、お疲れぇ~なんです。何故かと言いますと…「急ぎの探しモノ」を、してるからなんですねー。

ぢつは。文通してる大阪のお友達の旦那さん(←えらい遠い関係?)が板さんなのですが、この度独立してお店を持つことになりまして。和裁をしてた彼女(文友←文通友達の意)も女将として手伝うらしいんですね。んで、それが四天王寺の近くということで、前から大阪に行くなら大阪城と四天王寺!!と決めていた私としては、こりゃぁ行かねばなるまい、と。そんなわけで一応、夏あたり(この頃でないと一泊のお休みすら取れない私☆)に大阪巡り+お店見学に行く予定なんですよ。

彼女とは、彼女の親戚の法事の関係でコッチ(東京)に来た時に一度会ってるし。その時お姑さん(彼女は母上を亡くされてるので、お姑さんとは「ママ&○○ちゃん」と呼び合う中なのです)ともご飯をご一緒させていただいたので。(なぜか私のことをえらく気に入って下さって、「大阪にもイイ男いっぱいいるから。紹介するから、コッチに嫁がない?」とまで言われた☆)開店当日には行けないけど、せめて夏になる前にお祝いを…と思ってる次第です。

んで。お金やモノじゃ、あまりに即物てきすぎかなーと思い、鉢植えにしました。地元にしっかりと根付き、皆さんの愛してもらえるように…って。うんうん、我ながら名案だ。(笑)コレならお店にも飾ってもらえるだろうし、気に入らなきゃ自宅でもいいワケだしね。んで、草庵風の和食処…ということで和風のモノをと考えたのですが…。コレが結構、無いんですわ。

季節から言えば、若葉系。楓とか若竹とか。お花だと紫陽花とか、藤(結構ミニサイズのモノを見かける)とかね。ココまでくると、もう普通の生花店じゃ扱ってなくて。盆栽とか苗木を扱ってるような特殊なトコまで行かないとダメかも…。なので明日(私はやっと、明日休みなのだー!!・喜)、大雨の予報の中を贈答用の鉢植えを探しに出掛けます。急いでるんっすよ。だってOPENは9日なんですもの!!なぜこんな、せっぱつまったのかって?だって生花店で、こんなにも和モノを扱ってないなんて思わなかったんだもの☆あぁ…彼女のために、濡れネズミ覚悟で出掛けます…。(泣)

【2005/05/05 22:41】 | 未分類
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あまりにリアルタイムなネタが浮かんだんだけど、ページ作ってる暇が無かったのでコチラでUP。コレを手抜きという方は言ってくれ。私には時間が無いのだぁーっっっ!!!

ってコトで、以下「背くらべ」をどうぞ。↓↓↓

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柱の傷はおととしの 五月五日の背くらべ
ちまき食べ食べ兄さんが 測ってくれた背の丈

「…何、のんきな歌うたってんの、お前…」
「あ、リョウ。おそよう」
お日さまはもう中天を過ぎたというのに、やっと起き出したリョウは寝癖でボサボサの頭に
ヨレヨレのスウェット姿。顎にはうっすらとヒゲが伸びていて、下手したら青いビニールシートの
お家で暮らしてるのかと疑われてもいたしかたのない格好。
コレでホントに、その世界じゃ超一流のスイーパーなのかしら…。
「いつまでもそんな格好してないで、さっさと顔洗ってヒゲ剃ってらっしゃい!!」
「んー……」
未だ寝ぼけ眼のまま、足取り重く洗面所へ向かった。

リョウの遅い朝食(もとい昼食)を用意し終えた頃、ようやくスッきりとした顔のリョウが戻って来た。
テーブルに着くや否や、「…相変わらず変わり映えの無いメニューだな…」と呟く。
「嫌ならいいのよ、無理して食べなくっても」
と、ミニハンマーをチラつかせれば、「いえいえ、ありがたく戴かせてもらいます」と、ガツガツと食べ始めた。
こういう食べ方をされると、味もどうでも良いんじゃないかと思わされてしまう。
でもキチンと残さず、すべて平らげてくれるのを、美味しいという意思表示として受け取ることにした。

「…と、お前、何食ってんの…?」
向かい合う席に座り、ちょっと早めのおやつをいただこうとした私に、リョウが視線を投げてよこす。
「何って…見てのとおりよ?」
今日は5月5日、こどもの日。
ということで、本日のおやつは柏餅にした。
大きな柏の葉っぱに、白く艶やかな柏餅がぷるんと包まれていた。
いつもはコーヒーと決まっている飲み物も、今日はそれに合わせて緑茶を淹れる。
これぞ日本人、という感じ。
「…俺の分は?」
「無いわよ。仕事もしないで飲んでばっか寝てばっかのアンタに、どうしてそんなコトしなくっちゃいけないの?」
「…お前ねぇ…」
とたん、とぉ~っても不機嫌そうな顔。
その拗ね方が可愛らしくって、くすくすと笑ってしまった。
「はいはい、ウソよ、ウ・ソ。ちゃんとリョウの分も用意してあるから、早いトコご飯食べちゃいなさい」
と言ってやったら、安心したようにまたご飯をかき込み始めた。
ホント、まるで子供だわ♪

くすくすと笑いつつ、リョウを見ながら柏餅を食べる。
柏葉の独特の香りに歯切れのよいお餅、ほのかな甘みの餡と、この季節ならではの味覚を楽しむ。
この前麗香さんから貰った新茶の香りも、さらに一層味を引き立ててくれた。
「…そっか。それでさっき、あんな歌うたってたのか…」
「あぁ、アレね。子供の頃、よく歌ってたなぁ…って。こどもの日って、男の子のお祝いでしょ?
なのにアニキったら新聞紙で兜を作ったり、ちまきや柏餅を買ってきたり。
"女らしくしろ“なんて言っておいて、その実、アニキが一番私を男扱いしてたのよね」
「…はは…槇ちゃんらしいわな…」
ブツブツと今は亡き兄に文句を言ってみるものの、それも今は懐かしき思い出だった。

「そういえば…リョウ、ちまきの謂れって知ってる?」
「…あぁ~ん?」
コホン、と、ちょっと偉そうな咳を前置きとしてみる。
「昔々、中国に屈原(くつげん)て政治家がいたんだけどね、その出世を羨まれて失脚させられて、
川に身を投げて死んでしまったの。その川に屈原の幽霊が出るって噂になって、彼の霊を鎮めようと、
彼のお姉さんが川にちまきを投げ入れたんですって。で、屈原の命日が5月5日だったことから、
この日にちまきを食べるようになったらしいわよ」
興味の無さそうにご飯を食べているリョウだけど、その実ちゃんと聞いていてくれるのは知っている。
と、ご飯からは目を離さずに、視線だけコチラによこしながらモゴモゴと喋りだした。
「…お前、そんなつまんねぇコト、どっから仕入れてくんだぁ?」
「ん~?アニキよ、アニキ。5月5日に柏餅とちまきを食べながら、毎年必ずこの話をするのよね。
いいかげん、覚えちゃったわ」
最後に残った味噌汁をズズズと啜り終わったリョウは、あぁ…と納得顔。
「槇ちゃん…妙にウンチク垂れんの好きだったからなぁ…」
「…そう?」

「あぁ。ん、で?柏餅の謂れの方は、どうなんだ?」
「ん~…それが全然、覚えてないのよね。忘れちゃったのかしら。記憶力はイイ方なんだけど…」
「それとも槇ちゃんはちまきだけで、柏餅の謂れについちゃ何も知らなかったのかもな?」
「あ、それ、ありそう」
くすくすと笑いながら、リョウの分の柏餅と緑茶を出してあげた。
「まぁ、マメなヤツだったよな、槇ちゃんは」
そう言って柏葉をぺロリと剥くと、一口に頬張ってしまった。
「あー…まったく、アンタって人は!!少しは味わってモノを食べるってコトを覚えなさいよ?!
…でも、まぁ、確かにマメだっとぁよね。毎年柱の前に立たせて、私の背丈に印をつけてたもの。
後で大家さんに見つかって、大目玉食らっちゃったけどね」
ふふふ…と思い出し笑いをした時、リョウの顔が一瞬、悲しげに見えた。

「リョ…ウ…?」
「…ん~?まったくシスコンだったよな、アイツは」
見間違えかと思うほど、瞬時にいつものおちゃらけモードに変わった瞳。
ズズズと緑茶を飲み干して、「ごちそーさん♪」とリビングに向かう姿は、いつものそれだけど。
でもやはり、あの瞳の色は見間違えなんかじゃなかったと言い切れる自信は、長年付き合ってきたからこそわかる、
この男の微妙な変化というところだろうか。
そんなコトを考えてた脳裏に、何かがピンと弾けた。
「あ…そっか…」
子供の頃飛行機事故で両親を亡くし、ジャングルの中で傭兵として育った少年時代。
そんなリョウに、子供の頃の楽しき思い出なぞあるはずもなくて…。
「……」
気づかなかったとはいえリョウを傷つけてしまったことに、深く後悔した。

リビングに行くと、リョウは相変わらずソファでゴロ寝。
「ねぇ、リョウ?ちょっとこっちに来て?」
「…んだぁよぉ…人がせっかく、いい気持ちで寝てんのに…」
しぶしぶという体で歩いてきたリョウを、リビングの入り口の、柱の前に立たせる。
「はい、ちょっとじっとしててよ?」
背伸びしてその背の高さに印を付けようにも、いかんせん身長差がありすぎた。
何か踏み台になるものは…と周囲に目を見渡して、おもむろにソファのマットレスを剥がした。
ココに"リョウちゃん‘sコレクション“などというバカな名前のエロ雑誌が隠されているのは、百も承知。
その中から少し厚手のものを数冊取り出してリョウの前に持って行き、足元に置いてむんずと踏みつけた。
「わっ!!お前、何てコトをっっっ!!!」
「うるさいっ!!じっとしてないとハンマーよ?!」
ハンマーのひとことに瞬時におとなしくなったリョウだったが、それでも情けない顔で「おれのスーザンちゃんを踏みつけやがって…」とブツブツと文句を言っている。

その頭のてっぺんにヨイショとマジックで一本の線を引き、その横に今日の年月日とリョウの名前を書き入れた。
「これでヨシ…っと。いい?これから毎年5月5日に、アンタの身長を測るからね?
こうして印をつけておけば、その成長がわかるってもんでしょ?」
「…おい…これからまだ伸びると思うか…?」
「あら、だってアンタ、万年ハタチなんでしょ?まだまだ成長期じゃない」
いぶかしげなリョウにそう言ってやったら、「こっちはまだまだ成長期なんだけどな…」と己の股間を見下ろすので、
ハンマーをお見舞いしてやった。
フンッ!!とリビングを出て行こうとした背中に、「サンキュー…な」という声。
それに私は「どういたしまして」と答えて微笑んだ。


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今日思いついて書き上げて打ち込んだという、実に即席なシロモノ。故に誤字脱字、誤変換、はたまた意味不明な箇所があるとは思いますが、どうか見逃してやって下さい。ではではみなさま、よきGWを!!

【2005/05/03 22:55】 | 未分類
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20分かかって書いたグチを、ミスって消してしまった…。
これは「こんなことUPするなよ」という、神のご啓示かっ?!しかし…あの労力はいったい…。(泣)

尼崎列車事故から一週間です。
百余名の皆さまのご冥福を祈ると共に、いまだICUにおられる方々のご回復を祈ります。そしてご遺族の皆様…ありきたりな言葉にしかなりませんが。意味の無い言葉にしかなりませんが。どうぞお心安らかに。そしていつの日か、また心から笑える日が訪れますことを切にお祈り申し上げます…。

【2005/05/02 22:21】 | 未分類
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仕事中、何気につけっぱなしになってたテレビを見てたら…杉サマ発見っ!!葵の猛烈ビームはすぐさま、テレビ画面に照準を定めたのであります。

何を隠そう杉サマ(言わずと知れた杉良太郎サマですわよvvv)は、葵の初恋の君であられました。現実の…ってんじゃなくて、ブラウン管の中での…ね。両親が仕事で忙しかったので、おこしゃまな葵は祖父母の布団でおねむ。そんなわけで寝付くまでの間、祖父母と共に時代劇を見てたので…幼稚園入る前から、杉サマと橋蔵(大川橋蔵)に惚れてました。マダムキラーと言われた杉サマの流し目は、おこしゃまな葵にもドンぴしゃり。クラクラでした。なので今もって杉サマを呼び捨てになんぞ出来なくて、ブラウン管に出ていらっしゃるお姿を拝見しては「きゃぁ~杉サマvvv」と、のたもうております。(もちろん家族は呆れてます☆)

だから…なっちゃん(某ジュースではなくて演歌歌手の伍代夏子嬢)との再婚には、かなぁ~りのけぞりましたね。えぇ、なっちゃんでイイなら私でも?!と思ったくらいで。(爆)でも仲良きお二人を拝見するにつけ、お幸せそうなお二人を見るにつけ、これでよかったのよね…と諦めております。でもでも、あまりにデレデレとした杉サマを拝見すると…まだちょっと妬けるな。(くすん)あ、でも入れ歯洗浄剤のCM見た時は…もっと泣いたなぁ…。

えーっと、そんなコト(そんな、じゃナイけどさ)言ってるんでなくて。昨日、友人Mにもメールで聞いたのですが…冴羽家の電話って、どうなってましたっけ?

50のお題+αで電話が出てくるシーンが多々あるのですが。冴羽家の電話って…リビングのみ?香の部屋には「冴子さんからの依頼撃退用盗聴機能」があるけれど(北尾さんの回、ね)、リョウの部屋にコードレス、あったっけ?んで、リビングの親機って、固定機でしたっけ。それともコードレス?さらにさらに、キッチンとかには子機、なかったでしたっけ???

そんなコトをつらつらと考えてたら、かなぁ~り脳ミソが疲れちゃいました。でもコレ、お話の中ではかなり重要な意味を含むので必死です☆友人Mも「このご時勢、コードレスだろう…」と言ってたけど、当拙サイトは「原作+α」という設定。んだらば電話機も、黒電とまではいかないけど固定機でイイじゃないか!!…と、仕舞いには開き直ってしまいました。冴羽家の見取り図というか、さらに細かい設定を調べなくては…。来月からのPCの無い時間を利用して、イチから原作読み直そうかなぁ…。

【2005/05/01 22:30】 | 未分類
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