日々の生活、サイト更新、趣味愚痴その他をつらつらと。
実に落差のある連休でした。

昨日はお習字の墨液買いがてら、父と待ち合わせて外食。トコロがいつもとは別のトコロに行ったがために愛用のが売切れてて、路線反対側のお店へと再度向かいました。夕食後はやっとの思いで課題書き。バタバタしまくりの一日でした。

今日は映画に行きたそうな父に反し、私は昨日の疲れが出たのかバタンキュー☆食事を作って食べて、テレビを見てはお昼寝し…の繰り返し。洗濯もお手紙書きもしたケド、結局一日パジャマでした。(苦笑)

久々に料理をするのは楽しかったです。好きな食材ばっかだったケドね。(苦笑)ただ、元が6人家族だったので、どうしても4?6人分の感覚しか無いので、作りすぎなのが玉にキズ。2人分(しかも相手が年齢から食量が落ちてきてる)て難しい?っ!!
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【2010/02/28 22:15】 | 未分類
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朝きた見知らぬ番号からの着信が、どうやらお稽古関係者からの連絡だったようで。「携帯にかけると言ってた」という自宅父からのメールに、折り返ししてみようと思ったのですが…携帯には登録ナシな上、父は「名前聞き忘れた」と。(爆)誰だかわからないのに折り返しなんてと思ったケド、「急用だって」とのコトに恐る恐るかけたら不通。「仕事中なので名前と用件を」と留守電入力しといたケド、また着信のみあって、かけ直したら留守電で…。イタチごっことはコレか?!早いトコ帰宅して、名簿からこの番号の人を割り出さなくちゃっ☆(汗)

明日から連休なのですが、お天気微妙なので奈良は断念。代わりに半・風邪っぴきの母が、区民対象のスキーツアーに当選したとかで、先程夜行バスで出掛けたそうです。私の連休中にスキーとは…。こちらもまた、すれ違い☆(爆)

【2010/02/26 20:41】 | 未分類
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遅番出勤したとたん、フロアは電話がガンガン鳴り響き、「ご案内お願いしまーす!!」というバイトさんの声も響き…まさしく戦場でした。今までにない混み方に、「今日はオカシイ!!」と皆で絶叫。とはいえ表には出せないので、こめかみのあたりがピキピキ痙攣する一日でした。(脱力感☆)

昨日の休日は目覚まし止めて爆睡し、昼食後にテレビ見ながらまた眠り。夕方近くにお習字の課題をせねばと、睡魔に鞭打ち、起きて支度したのに…墨が無かった!!(爆)半紙以上のデカイ紙には墨汁じゃ流れちゃうので、にかわを混ぜた墨液を水で薄めて調整してくんですね。その肝心の墨液が無く、買いに行くには着替えて(すみません、この時点でまだ葵はパジャマ人デス///)化粧して電車に乗って行かねばならず…時間的に無理なので、結局諦めて片付けました。結構まとめ買いしてたので、まさか使いきってたとは思いもよらず…。自分の浅はかさを呪った一日でした。(泣)

【2010/02/25 21:18】 | 未分類
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最近疲れてるのか、昼休憩中に目を閉じてるのが心地よいです。今日も食後に目を閉じてたら、見事に爆睡したらしく。階段から落ちるという、あまりに古典的な夢で目が覚めました。ガクッとして周囲を見たら、いつの間にか隣には同期が。「よく寝てたよー(笑)」穴があったら入りたい…///でも、見られたのが同期だったのは、せめてもの救いかしらね?(苦笑)

電車ネタ、いい感じにラストまで来たのですが、ラストにと考えてた文面に…つながらない。(爆)はじめにラストありきで書き始めたモンだから、流れのままに書いてったら、うまくつながらないんですよ。書きたくて考えたラストは変えたくないし、下手に流れを変えたらワケわかんなくなりそうだし…。あぁ、どないしよ。(泣)

【2010/02/23 19:37】 | 未分類
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自分が従業員側だったらイヤだろうに、どうして閉店の時間になってもドッカと腰を据えるお客様がいるんだろう…謎だ。

先日から調子よく書き進んでるのが電車ネタなのですが。普段車生活してるR&Kが、どうして電車に乗るコトになったのか…。それを考えるのが一苦労。どうにも説明臭くなりました。電車内の二人のやり取りが書きたかっただけなのに、そこに行き着くまでのが長いって…どうよ。(爆)

【2010/02/22 21:54】 | 未分類
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別のお客様が違うフックに掛けられたモノをお持ちいただいたようで、レジにて価格違いを問われ、その旨申し上げたのですがご納得いただけずに見切り販売。"この値段だと思ったから買うんだ"と言われたら、逃げようがありません。お店で"やっぱりコレいらない"と思っても、お願いだから元あったトコに戻して下さい。もしくはレジにて不要の旨、申し伝えて下さい。売り手としては、凹みマス☆(爆)

ホワイトデーに向けて頑張らねばイケナイのに、何故か今、書き進めてるのは、かなり昔に放置してたネタ。どうして時期モノに限ってうまく進めないのか…はぅ。(^_^;≡3

【2010/02/21 19:23】 | 未分類
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友人Tと八丁堀で待ち合わせ、新橋・日の出を経由して、水上バスで浅草まで出ました。八丁堀を偲ぶ会って…全然偲んでなかった気がするケド。(爆)まぁ私たちのするコト、笑って許してくれるでしょう。

画像は浅草。著名人たちの手形レリーフの中に八丁堀を見つけたので、パシャリ。キチンとお花飾って貰ってよかったね。また月イチ、シーズンイチくらいで偲ぶ会(だべりんぐ会?)をしようというコトになったので、また今度、改めてv

【2010/02/20 18:53】 | 未分類
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2連勤を終え、明日はお休み。八丁堀の死をキッカケに久々に連絡取り合った友人Tと、明日は八丁堀デートとなりました。今の八丁堀に何が遺ってるワケじゃないケド、その名を偲んで…ってね。久々に江戸情緒を味わってこようかな。

とりあえず…朝、アヤシイと思ったら、おはようメール頼んマス。(爆)

>Hさん
こんばんは。もし槇ちゃんが冴子さんと一緒になってたら、麗香さんに唯香ちゃんと、手強い義妹たちにヘロヘロになってたかもしれないですね。(笑)WD、頑張りマス☆

>Mちん
こんばんは。そうだね、モロに同じモノ見て育ったよね。近々お手紙しようと思います。気長くお待ち下され☆

【2010/02/19 22:33】 | 未分類
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休憩中に携帯で、藤田まこと氏死去の報を知りました。中学時代、思いきり時代劇にハマり、友人たちと必殺シリーズを舐めるように見ていました。今なお俳優名でなく、"八丁堀"など、個々の登場人物名で呼ぶ方が馴染みがある程で。一報にしばらく言葉が見つかりませんでした。

時代劇がテレビから消えて久しいですが、あの勧善懲悪こそが日本人気質だと思います。水戸黄門の印籠しかり、金さんの桜吹雪しかり。みんな結末わかってて見るんですよね。裏切りやはびこる悪を許せないコト、人と人のかよいあいを大事にするコト。時代劇からたくさんの"当たり前"を学んだように思います。

同じようにドツボな中学時代を過ごした友人Tに早速メールし、久々に食事会をするコトにしました。偲ぶ会…というとさみしいので、悪口大会にでもしようかな。あんなコトあったね、こんなコトあったねと、散々悪口言ってやろうかな。(苦笑)今はただ、ゆっくり身体を休めてねとしか、言えませんが。これを機に懐かしい作品の再放送とかして、時代劇のよさを再認識して貰えたらイイなと思います。合掌。

【2010/02/18 19:41】 | 未分類
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「…え?アニキのコト…?」ところは冴羽家のリビンゲ。いつもながらの突撃取材に、呆れたように肩をすくめていた香さんだったケド。取材の対象が自身ではなく、その兄・槇村さんだったと聞くや否や、その特長でもある茶色い瞳を殊更大きく見開いた。「…そう。今日のお話は冴羽さんや香さんでなく、槇村さんなの。だから安心して?」出されたミルクたっぷりのカフェオレを一口、口にして、にっこりと微笑む。「え…っと、確かにリョウや私たちのコトじゃないのは嬉しいんだけど…」言葉尻がごにょごにょと。正直な思いが口に出るのは、香さんが素直だから。ストレートな自分の言葉に真っ赤になって口ごもる香さんたら、かーわいいっ♪いつもは少年ぽさを残した中性的な感じなんだけど、こんな表情(かお)も見せるのね。冴羽さんもこの表情に惚れちゃったのかな?(笑)…と、本来の取材目的とは異なるコトながらも、新たな発見を見逃したくはなくて。まだ開いた口の塞がらない香さんの目を盗んで、すでにテーブルに置かせてもら
ってた愛用のノートPCに、そのかわいらしい表情を記録させて貰った。

「あのね、女豹シリーズは、一見モデルかと思う美貌のサヨコが、大の男や凶悪犯たちを、スパッとナイフで切り裂くように事件を解決していくのが人気なんだけど」「うんうん。冴子さんがモデルなだけに、そうなるわよね」「うん…でもね?サヨコだって妙齢の女性なんだから、ミステリやハードボイルド的な面でなく、ロマンス的なエピソードがあってもいいんじゃないかって、編集部から声があがってね」あぁ…と、妙に納得顔の香さんが一息つくように、自身の前に置いたカップにゆっくりと口をつけた。「…まぁ、冴子さんも女性なワケだし、確かにそれは…ねぇ。それでアニキの話を…って?」「うん…槇村さんの妹である香さんなら、二人のホントのトコロを知ってるんじゃないかと思って…」冴子お姉ちゃんと槇村さんの話題は、誰に問い掛けても、みな一様に戸惑いがちな表情(かお)をして、ふいに言葉を濁してばかり。まるでその話題はタブーとでもいうかのように、それまでのおだやかな空気が一変。そのまま口を重くするんだもん。それはやっぱ
り、槇村さんが亡くなってしまったコトが原因なのかしら。そしてまだ、、冴子お姉ちゃんが槇村さんのコトを…。

「ん~…ただアニキの人となりをってコトなら、答えてあげなくもないけど。それが冴子さんにかかわるコトだとなると…そうだなぁー…いいのかなぁ…」人のいい香さんは、人を傷つけるコトを特に嫌う。それがその人の心に深い思いを残したものに対してなら、尚のコト。でも…それじゃぁ私も困るのよっ!!作品にならないのよっ!!「そ、そりゃぁ香さんの考えもわかるわ?でも、これも人助けと思って…お願いっ!!」ソファから飛び降り、そのまま土下座。作品のためだけでなく、ホントは降るようにくるお見合いの話にがんとして首を振らない冴子お姉ちゃんの好きになった人って。今もその心に住み続けてる人って、どんな人なんだろう…って。槇村さんの存在は、ただ妹としても、とても興味深いトコロなのよね。


「う~ん、いいのかなぁ…どうしようかなぁ…」「…何がどうしたって?」躊躇しがちな香さんと、それをどうにかなだめようとする私の背中から、ふいに暢気な声が降り懸かって来た。「…リョウ!!」「…冴羽さんっ!!」突然、降って湧いたような冴羽さんの登場に、ビックリして言葉もない私たちの前にドッカと座り。さもかったるそうにその悔しいばかりに長い脚を組んで、胸ポケットから取り出した愛用のタバコに火をつけた。「…んで?唯香はまた、何だってんだ?お前が来ると、ロクなコトねぇからな」むかっ!!失礼なっ!!でも苦手にして煙たがられてるってコトは、やましいコトがあるからよね?探られたくないコトがあるってコトよねっ?!(鼻息)ふふふ…今日のトコロは許してあげるケド、また今年もしっかり取材させてもらいますからねーだっ♪「その言い草には引っ掛かるトコロもあるケド…まぁ、今回はいいわ。あのね?今、香さんにも話してたんだケド、今日取材に来たのは槇村さんのコトなの」「槇村だ
ぁ~?」

やっぱり日頃の行いがモノを言うというのか、案の定、思いがけない人物名の登場に、冴羽さんもいひょうを突かれたみたい。「そう、今日は槇村さんのコトを聞きに来たのよ」「…?何だって槇ちゃんのコトなんざ…」いぶかしげな冴羽さんに、"あのね"と、香さんがコトの次第を説明すれば。「んぁ~…槇ちゃんと冴子、ねぇ…」と、いかにも興味なさ気な口ぶり。何なのよ、その態度。仮にも槇村さんは、冴羽さんのかつてのパートナーだったんでしょう?その人となりだって、十分に知ってるクセに。少しくらい協力しようって気に、ならないの?ムカムカムカ…つい膨れっ面をしかけてしまい、慌てて笑顔の仮面を貼付ける。香さんがどこか躊躇しがちなんだから、ココで冴羽さんにまで見捨てられたら一大事よ。何としてでも、槇村さんの情報を手に入れなきゃっ!!

「まぁ冴子絡みってんだと、"何よけいなコト喋ってんのよっ!!"とか、あとで手痛いしっぺ返しをされかねんが…。まぁ、槇ちゃん自身のコトなら…別にいいんでねぇーの?」ぷかりと吐き出したまぁるい煙が、ゆっくりと天井に登るのを、目で追って。まりでひとりごとを呟くかのような冴羽さん。「アニキのコトだけっていうなら…そうね」多少の気まずさはあれど、冴羽さんに後押しされて肩の荷が下りたのか、香さんが渋々という体でひとつ、大きなため息をついた。「ありがとう、香さん、冴羽さん!!恩に着るわっ!!」ウソでも何でもない、本当に素直な気持ちだったのに、"お前からそんなセリフを聞くとは思わなかった"というような、いかぬも不審げなふたつの視線。まったくもう…少しは私ってモンを信用してくれたって、いいんじゃないのっ?!(爆)

「まず…背格好から聞いていい?槇村さんて背は高かった?身長いくつ?筋肉質だったのかしら。それとも、線の細い、美少年タイプ?」気を取り直して愛用のノートPCと向き合いながら、あらかじめ記録していた取材用テンプレートを下に質問を始める。「…ぷっ☆筋肉質だ?美少年だぁ~?唯香、お前、それ、いったい何の冗談だよ」「ぷっ…☆そっか…唯香ちゃん、アニキのコト、何にも知らないんだったわね。ちょっと待ってて?」冴羽さんがお腹を抱えてヒーヒー笑い転げる中、香さんも必死に笑いを堪えながらリビングを出て行って。やがてパタパタと小気味いい足音をさせて戻って来た。

「ほら…これよ」「…え?…えぇ~っ!!」どこにでもありそうな、小さな写真たて。その中で顔をくしゃくしゃにして、弾けるように笑ってるのは、まだどこかあどけなさの残る香さん。そしてその香さんに肩を抱かれるように、少し前つんのめりになってる、眼鏡をかけた、よれよれのコートの男の人が…。「そっ。そいつが槇ちゃんさ」「うっそぉ~っ!!」あまりに予想外の展開に、思わず大声で叫んでしまう。香さんは一瞬きょとんとしてから、苦笑いして。冴羽さんは、さもありなん…といったしたり顔で、にやりと笑った。

「は、ははは…。え~と、そんなにショックだった?」クセのある茶色い髪を、香さんが気まずそうにかきあげれば。「ふっ…そりゃそうだろ。筋肉ムキムキだの、女みたいにナヨっちいのを想像してたんだろうから、よ」と、冴羽さんが楽しそうにお腹を抱えながら、ソファに踏ん反り返る。だって…だって、だってっっっ!!!"あの"冴子お姉ちゃんが、今なお、心から追い出せない…どんな男性をも寄せ付けない程に惚れちゃってる、"その男性(ひと)"なのよ?それに、もし生きてたら、きっと…ううん、絶対に。お義兄(にい)さん、て、呼んでたハズの人。女ばかりの野上家としては、"お兄さん"て存在は、とてつもない憧れだったのよ。いったいどんな男性なんだろうと、すっごくすっごく、楽しみにしてた。そんな憧れを抱いてた、まだ見ぬ義兄(あに)…"それ"が、"コレ"っ?!

【2010/02/16 19:51】 | 未分類
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昨日の荷運びがやはり腕にキまして、かなり悲惨なコトになってます。マッサージしようにも、右の二の腕もめば左の筋肉が動くワケで、痛いコトこの上なし。ダラリと腕を下げてるだけで肘から下の重みが二の腕に響いてしまうという、実におバカな状態です。自分の腕が重いって、どうよ。(爆)

先日仕上がった唯香ちゃんネタ「女豹の恋人」をUPです。(製作中の仮題のままやんっ・爆)まりばなさんからお預かりしてた、香&唯香ちゃんのイラストに触発されてのシロモノなのですが…いい加減、PCどうにかせなな。(泣)

原作で唯香ちゃんは冴羽家に泊まってるので、槇ちゃんの写真くらい拝んでるハズなのですが、まぁ"槇村秀幸を知らない"って前条件のモト、お読み下さいませ。感想、お待ちしておりマスv

【2010/02/16 19:48】 | 未分類
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「……」「……」ショックというにはあまりに衝撃が大きく、口もきけなくなった私に向けられたふたつの視線にハタと気付いて。まだ少し強張りのとけない顔に、無理矢理笑顔の仮面をへばり付け。慌ててぶんぶんと首を振った。「い…いや、そのぉ…。確かに、勝手に想像してたのは私なんだけど。こんなにドン臭…いやいや、味のある人だとは、思わなかったので…」「いやいや、無理すんなって。ドン臭いであってるよ。嘘でも何でもない。正真正銘、コレがホンモノの槇ちゃんさ♪」「…そうねぇ…。確かに妹の私から見たって、どうしてアニキと冴子さんが…って、そう思うもの」何とも楽しげな冴羽さんと、苦笑しながらもそれに同意する香さんに、私は言葉を無くしてしまう。「コンビを組んだトコロで、あんまりに釣り合わない二人だったからさ。当時、警視庁の仲間内じゃ、月とスッポンて呼ばれてたんだと」「月とスッポ…」開いた口が塞がらないとは、このコトかと。身をもって痛感した瞬間だったわ。

「迷子見つけりゃあ、仕事ほったらかして親捜しするし、猫が川に落ちたと聞きゃぁ、ズブ濡れになって助け出し。重いモン持ったバーサンがいりゃぁ、代わりに荷物担いで手ぇ引いて歩いたり、さ。お人よしなんだよ、槇ちゃんは」ソファに胡座をかいた冴羽さんは、指で耳をほじっては、目を細め、面倒臭そうにその指先にたまった耳垢を吹き飛ばす。う"~…さいってぇーっ!!「…まぁ、月とスッポンなのは妹の私も認めなくもないケド、正義感が強い、と言って欲しいわね。それに…間違っても、こんなお行儀の悪いコトはしなかったわっ?!」…と、香さんは暢気そうにあくびをしかけた冴羽さんの耳を、ギュウと力任せにひとひねりした。

「…ってーっ!!あ"に"すんだよ、香っ!!」「ったく…アニキの爪の垢が残ってるなら、煎じたりしなくて、生で飲ませてやりたいわっ!!あのね、お節介じゃなく、そこがアニキのいいトコロなんじゃない。困った人を見たら、放っておけないのよ。もっこり美女じゃないと仕事しないなんてあんたとは、大違いなのっ!!」売り言葉に、買い言葉。「いーっ!!」としかめっつらをしたり、「アカンベー」と舌を出したりする二人は、まるで子供の喧嘩そのもの。人が多大なるショックを受けてるなんてのも、お構いなしよ。まったく、もう…何て人たちなのっ?!

でも…くしゃくしゃの笑顔の香さんの隣で、少年のように慌てた笑みを浮かべたその人に、悪いトコロなどカケラも見られない。冴子お姉ちゃんと肩を並べての敏腕刑事だったってのは…どうもイマイチ、信じられないケド。それでも、決して嘘などつかない…真実、優しそうな人。肩肘張らず、気取ったりせず。ありのままの自分でいさせてくれる…そんな人。"誠実"という言葉をカタチにしたら、こんな人になるのかなぁ…なんてね。槇村さんのドコに冴子お姉ちゃんが惹かれたのかは、わからないケド。一見、確かに言葉に詰まる感じだけど。冴羽さんとは違う、安らぎに満ちた魅力を持ち合わせた人。そう…この人だったら、安心して"義兄(おにい)さん"…て、呼べてたかもしれないな。…そんなコトを考えたら、何だか気恥ずかしくなって、思わず、くすりと笑みがこぼれた。

「…わかりました。ちょっと…考えてみます」小説の中のサヨコにも、冴子お姉ちゃん自身にも、あまりに予想外の相手だったケド。何だかすごく、魅力的な人に出会えた感じ。悔しいケド、創作意欲が刺激されちゃったわ?資料というか、ネタ集めはもうたくさん。これ以上いくら多くを語られなくても、この飾らない笑顔だけで十分よ。あとはじっくりと頭の中で、"彼"というキャラクターを造りだしていかなくちゃ。「…へっ?も、もういいの?」「ハンッ!槇ちゃんが期待してたようなヤツじゃなかったから、これ以上どう聞こうが、小説の参考にならねぇってこったろ?」「何ですってぇ~っ!!」今にもハンマーを振り下ろそうかという香さんと、餌食になりそうな冴羽さんなど我関せずとばかりに、「さようなら」と、手早くノートPCを手にアパートを出た。

でも…個人的に槇村さんて人は、確かに魅力を感じるんだケド。どうなのかなぁ…。仮に槇村さんをモデルにした、Mという人物を登場させたとして。彼をサヨコの恋人として…並の男など相手にしない、美しくも鋭い眼光の持ち主・サヨコが、唯一、心惹かれる男性として。果たしてFANの人たちが、認めてくれるのかどうか。FANの人たちが納得出来るだけの"M"を、果たして生み出せるかどうか…。う"~…難しいトコロだわ。もしかして私、今までで一番の難関に突き当たったかも。(泣)赤信号で立ち止まり、青く澄み切った冬空を見上げれば。上空の強い風に流されたのか、真っ白な雲が、まるで刷毛でひと掃きしたような筋を描いていく。いろんな考えが渦巻く私の心とは、正反対の清々しさが、何だかとても羨ましくなった。ん~…ごちゃごちゃ考えたって、キリないわ?こうなったら、仕方ない。残念だけどココはひとつ、サヨコの恋人絡みの話は、もう少し待って貰おっと。(苦笑)

さて、そうすると…記念すべき「警視庁の女豹サヨコ」シリーズ第十作は、どうしたらいいのかしら。こうなったら、こないだ編集部から提案された、コラボって展開で手を打とうかな。「都会の始末屋・サエキ リョウイチ」シリーズとコラボレーションさせてみないか…って言ったのは、長年担当をしてくれてた編集さん。女豹シリーズの記念すべき十作目に、同じく肩を並べる人気の始末屋シリーズ・リョウイチとサヨコを共演させたい…そんな案が出されたの。前から読者アンケートでも、何度かそんなリクエストが着てるとは聞いてたケド。でも私としては、個々のシリーズはそれぞれの世界感があるから、下手に絡ませたくはなかったんだけど…まぁ、記念作品だもんね。少しはファンの希望も叶えてあげなきゃ、じゃない?

ある仕事でリョウイチと組んだサヨコは、闇をまとった彼に惚れちゃうんだけど。カオルコのコトを知り…二人が両思いだと知って、身を引くの。悲しい結末になっちゃうケド、いくら作品上のコトとはいえ、冴羽さんと香さんを傷つけるコトだけは出来ないモンね。サヨコの恋人については…もう少し構想を練ろうかな。冴子お姉ちゃんが惹かれた、槇村さん。その魅力を十分に理解し、サヨコの恋人役として造りあげるには…。それにはまた、私自身も冴子お姉ちゃんみたく歳を重ねて。"人"ってモノをもっともっと理解していかなきゃわからないのかもね…。

そんなコトを考えてる間に、いつの間にか信号は青になって。早くも点滅をはじめたそれに、念のため左右を見回して、慌てて小走りに対岸へと駆けて行く。帰りがけに警視庁に寄って、久しぶりに冴子お姉ちゃんの美貌でも拝んでこようかな。我が姉ながら、眼福モノの美しさだもんね。その魅力を十分にサヨコに引き出すためにも、しっかりと見学してこなくっちゃ♪(笑)早くも復活した作家魂に、我ながらゲンキンなモノだと苦笑して。冷たくなった頬を両の掌であたためながら、警視庁へ続く道を、人込みに逆らいながら駆け足で進んで行った。

【2010/02/16 19:43】 | 未分類
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「ねぇ…私、今、ちょっといいコト思いついたんだけど」「…なぁに?」と、首を傾げる美樹さんと私に、ミックが愛してやまない、日本人特有の黒い瞳をきらりと輝かせて、かずえさんがにこりと笑った。「"義理"でダメだったなら、いっそのコト…今年は"本命"って書くのはどうかしら」「え~っ?!」予想外の提案に驚き、声をあげる私に反し。「あら…いいじゃない?それ♪」と、ぽんと手を叩いたのは美樹さんで。当のかずえさんは、楽しそうににこりと笑った。

「いい機会よ、香さん。冴羽さんを見返すチャンスよ」「チャンスって言うのは大袈裟だケド…いいきっかけには、なると思うわ?」「…え?あの、えっと…本当に?まだ状況が飲み込めない私は、しどろもどろ。でも二人は、そんな私のコトなど気にもとめず、着々とコトを運ぼうとしてるのは明らかだった。「何言ってるの、香さん。このごに及んで逃げ腰だなんて…そんなのダメよ。この際、ハッキリさせなきゃ」「そうね。あなたたち二人、くっつきそうでくっつかないのは、どこかお互い、遠慮しあってるからなのよね。でも…照れ屋なのはわかるケド、いつまでもズルズルとしないで。互いの気持ち…ココでハッキリさせた方がいいと思うわ?」ズハズバと言いたい放題のかずえさんに、着々と理論で攻めてくる美樹さん。二人を相手に、逃げられる可能性は…ゼロ、よね。(泣)

「えっと…確かに二人の言うコトも、一理あるケド。そうは、思うんだケド…でも…でも、よ?そ、そうは言っても、そんなのいったい、どんな顔して渡せばいいのっ?!(爆)」そう口にしたとたん、ボンッと、顔が真っ赤になって。頭の上から、シュウシュウと湯気が噴き出してしまった。「あらやだ、香さん。どんな顔って…そんなの気にするコトないわよ」「そうそう。何も考えず、チョコと一緒に、そのままの香さんの気持ちを伝えればいいのよ。変にかしこまったりしないで、いつもの香さんでいれば、大丈夫」「そう!冴羽さんだって、飾らない、そのままの香さんを愛してるんだと思うわ?」「あっ…あい…っ?!///」

うろたえてばかりの私を置いて、二人の話しはポンポンとまとまって。「とにかく…ハイ♪」と、デコレーション用のチョコペンを握らされて。二人が見てる目の前で、ハンマーを模ったチョコの、100tの文字の、その下に。"本命"の二文字を刻みつけるコトになってしまった。「ふぅ…っ」書き終えて、緊張がとけたのか、大きなため息をつく私に反し。美樹さんとかずえさんは、満足そうな、会心の笑みを浮かべていた。「うん…完璧♪」「そうね、はじめはハンマーなんてどうかと思ったケド。香さんの気持ちがいっぱい詰まったハンマーを、甘んじて受けなさい!!…って感じよね?」手を取り合って、きゃいきゃいとはしゃぐ二人。ねぇ?応援してくれるのは嬉しいんだケド…やっぱり何か、楽しんでない…?そんなコトをチラと考えつつも、口には出せず。たった今、自分で書き上げた二文字を見つめ。ただただ、頬を赤くそめた。

本当に…このチョコ渡して、大丈夫かな。確かにこの前のコトは、今思い出してもムカつくケド…。だからって、イキナリ"本命"ってのは…うっわ。考えただけで、また顔が熱くなっちゃった。(汗)でも…でも。やっぱり美樹さんやかずえさんの言うとおり、そろそろ、ハッキリさせないといけないのかな。いつも何だかんだと言い訳めいて、私の気持ちから逃げようとするリョウだけど…。これを持って、正々堂々、真っ向から勝負したら。そしたらリョウは、どう応えてくれるかしら。逃げずにちゃんと、向き合ってくれる?はぐらかしたりしないで、ちゃんとリョウの"ホントの気持ち"を、教えてくれる…?

予想もつかないコトに、頭の中はグルグルと。でも…これを機会に、周囲ばかりか、当の本人たちにもあやふやなままのこの関係を、どうにかしたいとも思う。「怖がって逃げちゃダメ、ってコトよね…」「そうよ、香さん!ようやく"その気"になった?」「大丈夫!香さんからココまでされちゃ、冴羽さんだって逃げようがないわよ♪」思わずぽつりと口をついたセリフに、美樹さんとかずえさんが嬉々とした顔を見せて。それまで躊躇していた私も、ためらいがちながらも、どうにか笑みを返すコトが出来た。

「そう考えたらハンマー型のチョコってのも、香さんらしくて正解だったんじゃない?」「そうね。香さんの本気の入ったハンマーを受けてみろって感じよねv」「さぁ、香さん?そうと決まれば、ラッピングにも気合いを入れなきゃね」「そうよ。これからが最終ラウンド、最後の仕上げよ?あぁ~…あの冴羽さんが、いったいどんな顔するのか楽しみね。さぁ、頑張りましょうv」それぞれのパートナーへのチョコのコトなど、まるで忘れたかのような二人に、戸惑いがちにも微笑んで。"その時"を想像して頬を赤らめ、胸をドキドキ震わせながら。予想外に重大な役目を担うコトとなったそのチョコを、恭しげにパッドから取り上げた。

【2010/02/14 21:19】 | 未分類
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ひょんなコトから、今年のバレンタインは美樹さんやかずえさんたちと手作りしようというコトに。心のこもった手作りを…といえば聞こえはいいケド、要は不況対策。まとめて一括、材料費を少しでも浮かせようってコトなのよ。(苦笑)でも材料は同じでも、もちろんデザインや形は各々の個性を出して、よ?そして仕上げには、それぞれ想いの丈を伝えるメッセージを入れようってコトにしたの。

「…と、こんな感じ…かな?」搾り器を手ににこりと笑う美樹さんのそれは、あの結婚式でブーケにしたホトトギスをあしらったビターチョコに、ホワイトチョコとすみれの砂糖漬けでアクセント。その中央にその花言葉から、"永遠"を。「あら、素敵じゃない。私も…こんな感じ?」そう言うかずえさんは、ミックの姓から、軽やかに舞うような天使の姿をあしらって、華やかに。そのクセ言葉はシンプルに、その胸に抱くようにしたハートのプレートには"LOVE"としたみたい。二人ともとても凝った造りで、海坊主さんやミックへの気持ちがあふれてるなぁと、思わず感心してしまった。

「…それで?香さんは?」「…へっ?あ…っと、私は…」ごにょごにょと、口を濁したくなるのも当然のコト。だって私が作っていたのは、オレンジピールをふんだんに使い、ブランデーの風味を加え。極端に甘いモノが苦手なアイツにと、味こそスッキリとしたモノにしたケド…ずばり、ハンマー型のチョコだったんだもの。毎年毎年、人が懸命に考えあぐねた末のものに、これでもかとケチつけられたら…いくら温厚な私でも、さすがにムカつく。だから美樹さんやかずえさんには悪いケド、二人ほど心のこもったものはつくれない。もちろん、胸に渦巻く想いは多々あるけれど…それを無下にされるくらいなら、こちらもそのつもりで手を打たなくちゃ、でしょ?傷つきたくないための、自己防衛とでも言ってちょうだい。"えり好みせず仕事しろっ!!"…なんて怒りの気持ちなら、それこそ最大限に込めてるんだケドね。(笑)

「香さん…これ…っ?」「…じょ、冗談よね、香さん。これじゃぁあまりに、冴羽さんがかわいそうだわ?」100tの字もしっかりと、意外にかわいく出来たハンマー型チョコに、ちょっぴり自慢げだったんだけど。やっぱり美樹さんやかずえさんには驚かれ…というか、不評だった。いや、酷評というべきかしら。形はともかく、味的には文句ないシロモノだと思うんだけど…やっぱり、な反応。「…あら、冗談なんかじゃないわ?本気よ、本気!」フンッと鼻息荒く仁王立ちする私に二人はそれ以上何も言い返せず、ふぅと重たげなため息をこぼした後、揃って諦めたように、がっくりと肩を落とした。

「…それで?チョコレートに書く言葉はどうするの?」ハンマー型チョコを見てひどく落胆した美樹さんだけど、せめてもという希望的な眼差しをよせてくる。「ん~…そうねぇ…」チョコを作ってる間は、怒り奮闘で気にしてなかったケド。そうねぇ…どうしようかしら。数年前は気恥ずかしくて、"お義理"なんて書いちゃったケド。確かあの時、リョウのヤツ。「は…ん。義理で結構!間違ってもお前から本命チョコなんざ貰った日にゃ、リョウちゃんショック死しちまうからな。ところでコレ…胃薬は必要ねぇんだろうな?」なんて嫌味たっぷりにほざいて、笑いながら食べてたっけ。くっそぉ~っ!!今、思い出しても、腹が立つぅ~っ!!(怒)

「か…香さん?」「急に恐い顔して…いったいどうしたの?」「…あ、あはははは~…。えーっと、何でもないわ。うん、何でも。ただちょっと…嫌なコト、思い出しただけ」急に眼光鋭く、今にも雷を落としかねない形相の私を見て心配した二人に、大丈夫と笑みを作りながら、掌をひらひらと振る。"また冴羽さん絡みね""うん、きっとそうよ"と、ごしょごしょと内緒話し。おー…い、当たってるケド、丸聞こえよー。(苦笑)

「香さん…?よかったら話し、聞くわよ?」「そうよ。どうせまた、冴羽さん絡みなんでしょ?」「美樹さん…かずえさん…」二人のあたたかな瞳が嬉しくて、先程思い出した記憶を口にすれば。「あら、それは冴羽さんが悪いわよ」「同感!冴羽さんもいいオトナなんだから、言っていいコトと悪いコトの区別くらい、つけて欲しいわよね」うーん…同情してくれるのは嬉しいんだケド。パートナーに対してこんな悩みを持たなくて済む二人に、そう言われるのは、何だかちょっと…羨ましくて、変な劣等感を感じてみたりして。我知らず、「…ふぅ」と、ため息がこぼれ落ちた。

「…大丈夫よ、香さん。そんなの、もう何年も前のコトなんでしょ?今はもう、お互い、かけがえのないパートナーだってわかってるんだから。冴羽さんだって、そんなバカなマネはしないでしょうよ」「そうよ?それでもし、また今年も冴羽さんがバカなコト言ってきたりしたら…。その時は、私たちがとっちめてやるわ?ね?美樹さん♪」ええ、と、かずえさんと共に美樹さんがにこりと笑う。あぁ、本当に、何てひとたちなのかしら。「…ありがとう、美樹さん、かずえさん」気持ちを伝えるうまい言葉が見つからず、ただ、ありがとう、と。短い言葉、それだけを伝えた。

【2010/02/14 21:19】 | 未分類
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こんばんは。バレンタインだろうが何だろうが、昨日の極寒から抜け出て来た人々に侵食されたフロアから脱するコトが出来たら、どーでもよろしっ。(爆)

…と、妙に疲れてる葵から、本日のバレンタインUP「チョコレートタイム」です。バレンタインというか、チョコ作りのお話だから、本来なら昨日までにUPすべきモノだったんですケドね。まぁそこはご愛嬌ってコトで。(苦笑)件のチョコを受け取ったリョウsideは、ホワイトデーにUP出来たらなと思います。出来るかなぁ~。(汗)

結局職場のバレンタインは、いつもより一回り大きな一箱にして、フロアとレジさん兼用にしました。割と食い意地はってるのばかりだから、「早い者勝ちだからね」と念押ししといたケド…大丈夫かな。(苦笑)

【2010/02/14 21:17】 | 未分類
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最高気温が4度ともなると、今日がお休みでよかったと思います。(笑)

バレンタイン話のタイトルが決まらないままに、またもや放置してた記憶喪失ネタに戻り、かなりいい感じに進んでます。適当なトコでラストに向かうハズだったのに、いつの間にかリョウが饒舌になりやがって…どないすんねんて感じだけどね。(苦笑)

私の弟妹の一人たるシンピジュームが、そろそろ開花時デス。春は近いのかな。

【2010/02/13 21:29】 | 未分類
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昨年末から新しく入ったレジバイトさんたちから、一足早いバレンタインのチョコを貰いました。シフト制でなかなか顔合わせが難しい職場なので、今日にしたみたい。ありがたしっ。(感涙)

女性の多いフロアなので、葵的には毎年、詰合わせ一箱をフロア全員のおやつ用にしてるのですが。レジバイトさんはノータッチだったので、今回、どうしたモンかなーと。レジさんたちも人数が結構いるので、一緒だと一箱じゃ足りないかしら。それともレジさん用は別箱にする…?

明日はお休み。明後日は遅番。とにかく明日中に考えなくちゃ、だわ。(ふぅ☆)

【2010/02/12 19:56】 | 未分類
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どうにかバレンタイン話が終了しました。あとは枝葉をちょちょいと剪定。と、ともに、長くかかった唯香ネタも終了したので、ホッと一息なんだけど…毎度のコトながら、タイトルが決まりません。もう11日だってのに、どーすんだよっ!!(爆)とにかく頑張ります☆

今回は香sideのみでごまかそうと思ってた(苦笑)のですが、書いてく内にリョウsideも面白いかな、と思い。チョコを受け取ったあと→ホワイトデーで、リョウsideを書いてみようかなと思ってます。とか言って、違うネタに走るかも、だけどねー。(苦笑)

今日は建国記念日。遠い神代の神武東征から始まる記念日です。時には祝祭日の成り立ちについて調べてみるのも楽しいですよ。歴史の勉強にもなるしねv(笑)

【2010/02/11 21:09】 | 未分類
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…ったく、梅雨や夏じゃないんだからさ。どーにかしてよ、この暑さっ!!(爆)

確かに気温が高くなるのは聞いてましたが、帰る頃にゃ平年並になってると思いきや…しっかり暑いッス。(爆)ダウンのコート、脱ぎたいデス。極太毛糸のざっくり編みセーター、脱ぎたいデス。(爆x2)JRの窓は開かないもんね。この蒸し風呂、ひたすら耐えなきゃいけないなんて…地獄やわ。(T_T)

雪ネタがどうのと言ってたら、バレンタインは目の前で。ヤバイx2と最終コーナーに入りました。久々に美樹さん&かずえさんが出て来て、カオリン、すっかり押せ押せです。頑張れ~。(笑)


>ルミさん
こんばんは。無事読めましたか、よかったデス。(ほっ☆)一人凹む香の気持ちなんか、知ったこっちゃないだろうケド。香の微々たる変化も見逃さないのがリョウだと思います。愛だわ、愛v(笑)

【2010/02/09 21:12】 | 未分類
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今朝も冷え冷え。思わず目覚まし消して、あと少しと思ったら…案の定、爆睡してまして。20分後、友人からのメールで目が覚めました。もしそのままだったら、確実に遅刻。Oっち、キミには感謝してもしきれないよ。本当にさんくすっ!!(爆)

>Kさん&Rさん&Hさん
こんばんは。お返事遅れてゴメンなさい。「snow day」、三章に分けたから、最後まで大丈夫ですよね?ご迷惑をおかけしました。以後、気をつけますっ☆

【2010/02/08 19:42】 | 未分類
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奈良画像がなかったので、昨日の東大寺での鹿さんを。寒風吹きすさぶ中、日だまりにピクリとも動かず立ちすくむ鹿さんたちは、さながら彫像のようでした。かろうじて母子の語らいしてたトコロを激写しました。

初日は明日香で、久々に高松塚を。コチラも覆いが外されて、盛り土の、出来たてほやほやみたいな墳墓になってました。丸坊主かい!!と思ったケド、全体を芝で覆ってたので、春になったらキレイな若芝になるのかな。長い間苦しかっただろうから、今度はキレイな空気をいっぱい吸って欲しいなv

昨日は奈良でも昼過ぎに軽く小雪が舞ってましたが、乗換の京都は軽い吹雪。京都→米原間の降雪がスゴイとかで、徐行のため10分程新幹線が遅れました。でも雪景色の車窓はオツなモンで、文句ナシ。雪の明日香も行ってみたいケド…大変かな、やっぱ。(爆)

【2010/02/07 21:12】 | 未分類
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こんにちわ。例によって、また奈良のネカフェです。何故なら前回、ここで会員登録してメンバーズカード作ったからさっ!(自慢?)

奈良はさぶいです。予想はしてたけど、今日の最高が4度!どうにかってトコですが、風だけはやめて欲しい。体感温度、一気に下がります。(泣)腰とポケットのカイロに助けられはしましたが、逃げようのない頬やら鼻は真っ赤です。(爆)奈良来てシモヤケになったら…うれしいかな?やっぱり悲しい?(苦笑)ただ、あまりに寒くて、散策中に何度も公衆トイレを探すハメになったのは…切なかったです☆

さて、昨日は飛鳥をぐるりと一周。チャリはキツかったですが、久々の山田寺跡は最っ高でしたv堂宇もないけど、往時をしのばせるだけの広大な跡地。ここに金堂や五重塔や回廊があったんだなぁ~と、礎石を見ながら悦にいってました。夜には食後、興福寺をぐるり。債権準備が着々と進んでて、嬉しい限り。礎石の上に立って、柱の気持ちになってみたり…。ハタから見たら、ただのおバカですが、とても幸せでしたv

今日は東大寺をぐるり。久々の戒壇堂はすばらしかったっ!!男前な四天王像を見てしまっては、ますます嫁にいけなくなります。(笑)堂宇の瓦には、再建時の享保年間の日付が刻印されてるんですよ。あれにはびっくり!!拝観口の係の方と意気投合し、しばらく歓談までしてしまいました。あー楽しかったっv

てなワケで、簡略ながら奈良報告を。さて、そろそろ電車の時間かな。過日UPしました「sunow day」、後半ちょちょ切れてたみたいで失礼いたしました。三章に分けたので、これでラストまで大丈夫かと。もう一話を先ほど入力したので、タイトル考えたらUPしますね。いつになるかなー。(苦笑)ではっ!!

【2010/02/06 15:56】 | 未分類
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年が明けて、季節モノの返品作業に追われる部門もあり、ただでさえ人少なな中…風邪ひき病欠は痛いデス。早く閉店して、残業オーバーまでの間にやれるコトやっちゃいたいのに。こういう日に限ってズルズル居残るお客様がいて…正直、殴ってやろうかと思いました。(爆)

でも…明日は奈良!気分を変えて、元気よくレッツゴーしてきますvとにかく…早く寝なきゃねっ!(汗)

【2010/02/04 21:54】 | 未分類
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大きな背中を見送ってしばらくすると、シャワーの水音が聞こえて、ホッとする。リョウが帰ってきてくれた…私の下に、帰ってきてくれた。今はもう、それだけでいい…。下手に考えこむのは、私の悪いクセ。自分に自信を持って、自分に負けない"私"でいなくちゃ、いけないのよね…。開け放してたカーテンを閉めようとして、ふと外の景色に目をやれば。暗く渦巻いていた心をとかすかのように、真っ黒な空から淡い雪の花があとからあとから舞い落ちる。しばらくそれをそれを目で追ってたら、暗く澱んでいた胸の内が、静かに清められていくかのようだった。

やがて、バスルームから暢気な鼻歌が聞こえてきたかと思えば、ふいにガラリと硝子扉が開く音がして。「おーい、香ぃ~。シャンプー、切れてんぞ~」と、シャワーの水音に紛れながら、リョウの声が聞こえてきた。「うっ…わ、ごめーん!買い置きがしたのがあるから、ちょっと待っててー?」幻想的な雪景色にしばし、感傷に浸るのもつかの間。あっという間に現実の世界に戻されてしまった。「…ま、これでいいのかも…ね?」窓ガラスに映る自分にそっと微笑んで、舞い散る雪の花々に別れを告げるように、慌ててカーテンを閉め。バタバタと足早にバスルームへと向かう。その頃にはもう、頭の中は、いかにして大食漢のリョウの胃袋を満足させようか、と。ただそれだけで一杯だった。

【2010/02/03 21:22】 | 未分類
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「たっだいまぁ~。おーい、いないのか?香ぃ?」いつの間に眠ってしまったのか、玄関から響く暢気な声に目を覚まし。カーテンを閉め忘れた窓の外がとっぷりと暮れているのに気付き、思わずぞくりと身震いした。「おーい、香ぃ~?」こちらの戸惑いなどお構いなしに、自宅アパートを遠慮のカケラもなく、リョウの声がこちらへと近づいて来る。「ンだよ、いるんじゃん。返事のひとつくらいしろよなぁ~」息を押し殺してたつもりなのに、私の気配を探すなんて朝飯前とばかりに、ついにリョウがリビングに入って来た。「…う…うん。ごめんね?つい、うたた寝しちゃって…おかえりなさい」いつの間にか眠ってしまった目は、泣き腫らして赤くなってる。どこか熱をもった腫れぼったさを感じるから、それは鏡を見なくても明らかだった。そんな顔を見られたくなくて、どうしてそんな顔してるのかと、問い詰められたくなくて。リョウに背を向け、カーテンのむこうに広がる…まるで私の心の中とおなじように、深く暗い漆黒の闇に目を向ける。

「うたた寝だぁ?いくらエアコンつけてたって、ンな薄着じゃ寒いだろ。せめて上に何か羽織ってねぇと、いくらお前でも風邪ひくぞ」にやり、と、意地悪な笑みを浮かべてるであろう気配。でも、普段なら言い返せるはずの言葉が出てこない。まるで何か重たいものを飲み込んだように、口を開くのも億劫になった。「…ん…そうだね。それで?仕事の方は大丈夫だった?」「おう。俺の手にかかりゃ、あんなの朝飯前さ♪」はじめは冴子さんの依頼は嫌だと、あんなに渋っていたクセに。結局、冴子さんの依頼を断ったためしが無いのは、それはやっぱり、そういうコトなの?…と、暗い思考の波がまたうごめきだす。依頼を終えて、ホッとした?冴子さんから、キスのひとつでも貰ってきた?それともまた、もっこりを迫って。もしかして、もしかして…私に内緒で、OKして貰った…?

「そう…よかった。ごめん…ちょっと熱っぽいから、先に休むわね」リョウが無事帰って来たというのに、思いは悪い方へ進む一方。ダメ…これ以上ココにいたら、頭がおかしくなりそう。もう、たくさん。これ以上、何も聞きたくないし話したくない…と、力の入らない重たい身体をどうにかして持ち上げて。冴子さんからの依頼を終えて気分よくしているであろうリョウの顔など見たくない…と、視線を反らし。フローリングの木目を目で追いながら、重たい身体を引きずるように歩く私の腕を、リョウが強い力で引き寄せた。

「おい…香…?お前、どうした?何か変だぞ?」「…何でもない」「何でもないわきゃねーだろ。何だよ、何があった?」リョウの視線から逃れようと、床に目を落としたまま、ふるふると首を振る。そんな私を気遣う心配そうな声すらも、何か裏があるんじゃないかと勘繰ってしまう。私…今、きっと酷い顔してる…っ。そんな私を見られたくなくて、どうにかしてこちらを向かせようとするリョウの視線から逃げ回る。でも、結局はリョウの力に敵うはずもなくて。大きな手で両頬を包まれて、無理矢理に視線を捕らえられた。「何でもないったら何でもな…っ」「…いいからこっち向け…っ」

「…や…っ」逃げられる筈もないのに身をよじれば、ほのかにかおる硝煙の匂い。それすらも、冴子さんを思い出させ、抗いの言葉を口にするものの、力勝負で勝てる筈もなくて。首を振って嫌がる私の視界に、ふいに白いものが入り…そのまま止まった。「リョ…?」力強い手によって無理矢理に視線を合わせられ、まじまじと見つめたリョウの顔。その黒い髪にも、借り物とはいえ、憎たらしいくらいに似合ってる上質なカシミアのコートの肩にも。うっすらと白い雪がふりかかっていた。「…ったく…何だってんだよ。あ?ハッキリ言えって」息を荒げて鋭い視線をくれるものの、その漆黒の瞳の奥には私を気遣う、優しい色にあふれていた。

さっきのやり取りで軽く乱れた黒い前髪に手を伸ばし、そっとかきあげれば、指先の温度に淡雪がちいさな雫へと変わって滑り落ちる。「…リョ…雪…?」「…あぁ。たいしたことないと思ってたら、結構降ってきやがった。冴子のヤツ、依頼が片付いたあとは、すっかり掌返しやがって。リムジンは時間レンタルだからとっとと帰れって、アパートの手前で降ろされちまった」そう言うリョウの、形のいい耳も、鼻の頭も。その指先までもが、寒さにほんのり赤く染まって。見るからに痛々しげだった。

出掛ける前、あまりに見事なカップルに見えた二人の姿が思い出される。あのカッコでリムジンなんか乗ったら、どの世界にだって通用するセレブよね。私なんか…逆立ちしたって、あの冴子さんになれっこないもん。また思考の渦に呑まれて、プイと視線をそらした。「タクシー…拾えばよかったのに」「日頃から節約しろってうるさいのはお前だろ?」「ねこまんまにでも寄って、あったまってくればよかったのに」「寄ろうと思ったんだが、早くお前んトコに帰れって、歌舞伎町を見事に通り過ぎて、そこの角で降ろされちまったんだ…しかたねぇだろっ?!」「…え…?」

「冴子さんが…帰れ、って…?」ふ…と、今の今までいやらしく渦を巻いていた黒い感情が、ふいに揺らいで。そのまま静かに、水面にさざ波がたつように、穏やかになっていく。声をあらげるものの、照れ臭さの混じったそれに気付いてないのか、リョウの耳がほんのりと赤く染まってる。そんな飾らない素顔が無性に愛おしくなって、胸の奥がグンと熱を帯びてきた。あぁ…どうして疑ったりしたんだろう。アニキを亡くしたあと、冴子さんは私のコト、まるで血の繋がった妹のようにいつも気にかけ、大事にしてくれた。私とリョウの間かぎくしゃくした時は、ちょっぴり意地悪な冷やかしをするコトもあるけど。いつも間に入って、執り成しをしてくれた。それなのに、私ったらそんな冴子さんを疑うなんて…。

…もう、いい。たとえ二人の仲に何かがあろうと、それはきっと、私が考えてるようなコトじゃない。要は私自身の気持ちさえしっかりしていれば、何も怖いコトなんかなかったのよね…。目の前で、少しうろたえがちな視線をくれる。そんなリョウが愛おしくて、かわいくて…思わずくすりと、笑ってしまった。

「…笑ったな?少しは落ち着いたか。…で?いったい、どうしたってんだよ」寒さからか、スンと一度鼻を鳴らして。それでも真っ直ぐな視線を向けてくる。それはどこまでも私を気遣う優しさに満ちていて、何だか泣けるほど嬉しくなった。「…うん…ホントに何でもないの。ちょっと…怖い夢を見ただけ。嫌な夢を見ただけ」先程まで胸につかえていた澱が、スッとどこかに行ってしまったようで。息をするにもあんなに苦しかったのに、今は穏やかに呼吸が出来る。出向かえた時は無理につくった笑みも、今は自然に微笑むことが出来た。「…そうか…?」「ん…心配かけて、ごめんなさい」まだ少し俯きぎみな私を気にしてか、膝をつき、不安げに下から覗き込んでくる。そんな優しさが身にしみて、強張っていた頬の筋肉がふっと緩んだ。

「大丈夫…ホントに大丈夫。それより、リョウの方が寒そう…大丈夫?」そう言って、髪や肩に掛かった雪を払いのけてやれば。「ああ…さびぃっ!!すっかり身体の芯まで冷えちまった。とっととこの堅苦しいの、脱ぎたかったんだよ。シャワー浴びてくっから、何かメシ、あるか?」と、うるさげにタイを緩める姿が、妙に色気を感じさせて。ふいに目の前にさらされた大きな喉仏に、ドキリと胸が鳴る。「冷凍しといたカレーがあるから、すぐ用意するわ。ほら…風邪ひいちゃう。早くシャワー浴びてきて?」慌ててキッチンへと立ち上がろうとした私の頭を、大きな手がくしゃりと撫でるや、「へくしょん」と、大きなくしゃみをひとつして。忌ま忌ましげに肩をすくめながら苦笑いして、足早に浴室へと歩いて行った。

【2010/02/03 21:21】 | 未分類
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ふんわりとした真っ白なウサギの毛皮のコートは、冴子さんのほっそりとした身体を優しく包み。袖口からのぞく白く細い指先は、あたたかそうなマフに覆われて。同素材の帽子からのぞく黒髪と真っ赤な唇がひどく印象的。同性ながらに思わず息を飲んでしまうほどだった。あのコート、どこでレンタルしてきたのかしら。いやいや、冴子さんあたりなら、これくらいきっと私物。たくさんのワードローブのひとつに過ぎないわよ、きっと…等々。胸の内に巡る思いは、育ちのせいか、どうにも貧相になりがちで困っちゃう。そうこうする内、折しも小雪が舞ってきて。寒さで吐息も白くなる夜気をまとった冴子さんは、さながら、童話に出てくる雪の女王さまのようだった。

「じゃぁ、行ってくる」「ん…」「じゃぁ、香さん。リョウ、借りるわね」にこりと微笑む様は、本当に優雅で気高くて。それをエスコートするリョウも、こちらは借り物とはいえ、上等なカシミアのコートを羽織り。ドレスコードに従った黒のスーツとタイが、そのがっしりとした身体を見事なまでに引き立たせ。悔しいくらいサマになってた。冴子さんと並んでも、何等遜色のない伊達っぷりを見せる男なんて、そうはいないものね。あぁ…何だかまるで、雪の女王に連れていかれる少年・カイみたい。一方、寂しく一人残されたゲルダ…私はといえば。「…いってらっしゃい…」俯きながら、そう言って。容赦なく寒風が吹き込む玄関の扉を、ため息とともにそっと閉めるしかなかった。

今回の冴子さんからの依頼は、東欧の小国が主催する領事館でのパーティーへの潜入。その国は小さいながらも資源が豊富で。それをかさに着るコトなく、国民第一にと考えて国政を執る清廉潔白な王室を、国民はひどく崇拝してるのだとか。それが気に入らず、内政に口を出してきたのが、王の従兄弟たる駐日大使で。今回、国王が来日するのをいい機会とはがりに、ひそかに暗殺を目論んでいるという情報が入ったんですって。小さいながらも王国となると、領事館主催のパーティーもかなりな厳戒体制。気軽く潜入なんて難しいんだケド、そこは裏の手。親日派の王女が日本に留学した時、麗香さんがクラスメイトだったというコト。偶然にも、気のあう二人が今でも電話やメールでやり取りをしてるというコトなどが幸いして。王女のひそかな手筈により、冴子さんとリョウが招待客として、パーティーに潜り込むコトになったの。

そんな中、必要最低限以外の人の出入りは、よけい不審がられるのは必定で。だからパーティーに潜入し、隠密裏に主犯たる大使を暗殺するという責務を負ったリョウだけが、冴子さんの案内によって導かれていった。そう…だから私は、今回はお留守番。むろん王女の助けを得て、領事館の内部地図の作成や、パーティーのタイムスケジュールなど、綿密なる筋だてはしたけれど。潜入するには及ばない、今回は後方支援と言い渡されてしまったの。リョウを信じてはいるけれど、私を置いて、冴子さんだけ連れてくのは…正直やっぱり、ショックだった。

「冴子さん…キレイだったね」リビングに戻り、お気に入りのカップに熱いコーヒーを入れるケド、心のもやもやは渦巻くばかり。どうにもやり場のない気持ちを、かわいそうだけど、代役・リョウちゃん人形にぶつけてみる。何も言ってくれないと知ってても、胸にわだかまる思いはうごめいて。どんどん悪い方へ悪い方へと沈んでいってしまうんだもの。「ねぇ…もしかして、ホントは今も、冴子さんのコト、好き…?」今まで誰にも言えず、胸にしまっておいた、小さな不安のカケラ。でも、いざ口にしてみたら、何だかそれがやけにリアルに感じられて。とたん、胸が焼け付くように苦しくなる。

「ねぇ…私のコト、どう思ってるの?少しは好き…で、いてくれてる…?」日々の朝帰りのしっぺ返しを受けまくってきたリョウちゃん人形のその頬は、もうすでにボロボロで。フェルト地が毛羽立ってきちゃってる。その頬をむにと引っ張った。「照れ屋で口下手ななもわかってるケド…でも…」漆黒の瞳の代わりにと縫い付けた、真っ黒なボタンをキッと見据えて、ふぅと一息吸い込んで、覚悟を決めた。「でも…でも…。いいかげん、ハッキリしてよ…っ!!」当の本にには向けられない想いの丈を、ここぞとばかりにぶつけてみれば。相手は人形なのに、悲しいくらい、涙がぽろぽろこぼれ落ちる。ドレスアップで腕を絡め、誰もが羨むようなカップルとして出掛けて行った二人の後ろ姿が目に浮かんだ。「ホントに…ホントに悔しいくらい、お似合いだったよ…?」

普段リョウがどれだけバカをしようが、仕方のないコトと笑ってみせた。ヨソの女の子にちょっかい出したりナンパしたりは、挨拶がわりなんだとため息まじりに納得してみせるコトを覚えた。でも、そこまで出来るようになったのに、相手が冴子さんというだけで、胸の奥が焼け付くように熱くなる。時として、じりじりと焦げ付くような痛みさえある。この胸の、自分でも普段めったに覗くコトのない奥深いトコロに、黒く重たい澱が音もなくたまってくのを、ひしひしと感じてしまう。そう…リョウとアニキと、その両方に深くかかわる冴子さんは、私にとって、とても特別な女性(ひと)だった。

「…っ」ヤケドしそうに胸が熱いのは、嫉妬の証。でも二人の手前、それを認めるコトはしたくないし…きっと出来ない。もしかしたら知らず、表情(かお)に出てしまってるのかもしれないケド。それでも"二人の関係が気になる"だの"だから親しくしないで"だのとは、とてもじゃないケド言えやしない。アニキを愛してくれて、今なお大事に想ってくれている冴子さん。仕事も出来て、才色兼備。あのリョウでさえ一目置いてる冴子さん。アニキを交えた二人の仲に、一時期、"そういうキモチ"があったらしいコトも知ってる。だからこそ、二人のコトに強く出れない自分がいる。もし"万が一"の答えを聞かされた時、傷つきたくなくて。問い詰めるコトも出来ないままに、びくびく怯えたままの自分がいる。

「…ふふっ…リョウのコト意気地無しだなんて言っときながら、ホントの弱虫は私じゃない」頬を伝う涙の粒が、また一際大きくなって。途切れるコトなく、あとからあとから滑り落ちる。「弱虫じゃない…卑怯じゃない…」否定も肯定も、何も返してくれないのをいいことに、人形の胸に顔を埋めて泣きじゃくる。そのくたんとしたやわらかな身体から、ほのかにリョウの移り香がして。何だか無性に、また泣けてきて。次々とあふれてくる感情の流れにまかせ、思い切り涙を流した。

【2010/02/03 21:21】 | 未分類
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…ぢゃなくて、雪を呼ぶ女?

昨夜、ようやく雪ネタが仕上がったので、明夜(今日3日)にUPしようと思ってたら…雪が降ってきました!!(爆)雪と言うか、みぞれと言うか。すでに雨模様の、そんな感じなのですが。さっき会社出た時は、確かに白いものが舞ってました。うっわぁ~…っ!!基本、晴れ女なんだケド、あまりの偶然にビックリでした☆

さて、思いたって書きはじめた雪ネタ、「snow day」(珍しく長かったので二部に分けました)をUPです。製作中の仮題は「雪の女王」でした。雪景色の中、真っ白なコートの女性→雪の女王→カイ(リョウ)を連れ去ってく冴子さんという、冴子さんにはあまりに申し訳ない連想でした。(苦笑)件の童話の結末がわからなくて、書店の絵本コーナーさまよったしっ。(爆)色々悩み凹む香でしたが、愛した人の妹に、冴子さんがそんな不粋なマネしないわよね。次回、冴子さんには、何等かのカタチでお詫びをせねばっ☆

それではあまりに凹みまくりなカオリンですが、寒い夜の雪景色を思いつつお楽しみ下さい。感想お待ちしておりますv

>パンダちん
こんばんは。半熟だってばっ!!(苦笑)新型インフルの高熱カステラなんてあっても…売れないよね☆

>sさん
こんばんは。東京で雪景色を楽しむのは難しいですよね。でも、一度でいいから、ドカ雪に埋もれてみたいかなー。(笑)

【2010/02/03 21:20】 | 未分類
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夜の間中、かなり降ってた雪ですが、やはり東京はそう簡単に積もるトコロぢゃないので。早番の今朝、気持ち早目に出たのに、思い切るスムーズに着いてしまいました。も少しゆっくり寝てりゃよかった。(苦笑)

画像は自称・葵's弟妹たちであるトコロの、植木たち。子育てから開放された葵ママが"我が子"と言って聞かないので、いつの間にか私の弟妹たちになりました。遊び相手にゃならないんだケドね☆

【2010/02/02 19:42】 | 未分類
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