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こんばんわ、日帰り・なごやんして来た葵デス。

アンチ徳川な葵さんでしたが、徳川美術館はなかなかのトコでした。
常設展を通らないと企画展に行けないという構造はイマイチでしたが、
普通ならケースに陳列されるだけのお茶道具などが、
お茶室を模したお部屋を作り、そこにお道具を陳列するといった趣向は
なかなか面白く拝見しました。うん、これは印象的だった。

企画展「国宝・源氏物語絵巻展」は、思ったより小さな展示室の中に、
これでもかとぎっしり詰め込まれてて、まるで宝石箱やぁ~と。(苦笑)
源氏と出会って、早くもン十年がたとうとする葵さんですが、
なんと今日初めてお目にかかる絵巻もあったりして、これまたびっくりでした。
「横笛」の絵巻、夜歩きより帰宅した夕霧と、泣きわめく幼子に乳を含ませる雲居雁。
胸乳をあらわにし、幼子に含ませてやる雲居雁の姿は人間味あふれてて、
すっごくかわいかったですvvv

引目鉤鼻と言われがちな源氏絵巻ですが、じっくり見てると表情はそれなりで。
源氏と冷泉院・夕霧が同じ場面に描かれる「鈴虫・二」では、
血のつながりを感じさせつつも、微妙に個々の個性があふれ、興味深かったです。

源氏に抱かれている赤子・薫の手の下絵が発見されたと話題になった「柏木・三」ですが、
夕霧が病床の柏木を見舞う「柏木・二」の巻にも、女房の傍らにある几帳が、
もとは屏風で描かれていたらしい下絵が発見されたりとしてまして。
作者が試行錯誤し、いかに完成度を高めようとしてたのかと考えると、感慨深いものでした。

でも、ちょっと気になる点、多々あり…。
①勘違いであってくれればいいんだけど、解説に誤植らしき表示があり、
 どうにも気になったので思わず帰宅早々、美術館宛にメルしちゃいました☆

②絵巻に何ら興味のない旦那さんに、リキ入れて説明する奥さん。
 「だからね、若紫は桐壺の姪で、似てるから源氏は連れてきちゃったのよ」
 えーっと、桐壺は源氏の母で、正解は藤壺ですね。旦那さん、間違えて覚えたかな?

③宇治十帖のあたりでお仲間内に説明する、知ったかぶりのご婦人。
 「このへんの巻はね、源氏は死んでるの、死んでるの、死んでるのっ」
 …3回も言わんでもよろしです。(爆)

分厚い図録を抱きしめつつ帰宅し、先ほどまでじっくり目を通してました。
重たかったけど…高かったけど。これは葵的、記念すべき一冊になりました。
小学生の時に出会った源氏に、ここまでハマるとは、当時の私も思わなかったよね☆
これも何かの縁…きっかけなんでしょうね。
幼少期に出会ったものは、なかなか忘れないものです。
うん、姫や若にも、古典や歴史に触れさせてやらななっ‼‼(←お節介オバサン☆)

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【2015/11/19 20:14】 | 未分類
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